【自分がいても意味がない、いなくなりたい…と繰り返していたクライアントからの相談】~40代女性


いろんなことに行きずまると「いなくなりたい」とか、 「生きているのが嫌になった」を繰り返していました。

どうしていつも同じ言葉に行きつくのか、こんな考えを打ち消したいとのことからの相談でした。


この方のプロフを伺い、インナーチャイルド(幼少期のトラウマ)がいると思い、さっそくヒーリングしていきました。


この方は、生まれる前にお兄さん(死産)がいたそうです。

両親は次の子は是非男の子を望まれていたようで、次に生れた子は女の子(クライアント)でした。

その母親は、その子が生まれて3歳くらいの時に、なんの考えもなしにその子に向かって「ほんとは男の子が欲しかったんだよね」といったそうです。


それを聞いた女の子は、自分が生まれてきてはいけなかったと思いこみ「私、生まれてこなかったほうがよかったんだよね?」を繰り返し、親に向かって言っていたそうです。


本人はずーっと昔のことなのですっかりそのことを忘れていました。

しかし、3歳の子(魂)は傷つき心の中で成長するのを止めてしまいました。


だから大人になっても、そのインナーチャイルドが「私はここで苦しんでいるの」と、本人に訴えていました。

それが『いなくなりたい』とか『生きているのが嫌になった』というメッセージで出てきていたのです。


ヒーリングの中で、その子に『自分は存在していていいのだ』ということを実感させて十分に癒し、今の大人の女性の魂と一体(同化)になることをその子に促し、光となって女性の魂の中に入って行きました。


★親のたわいもない一言が『インナーチャイルド』と生み出し、その子の心のトラウマになります。

子供との会話や接し方は、その子の一生にもかかわってくるので、言葉を選んで接していきたいものです。


このページは本人の同意のもとに載せさせていただいています。


kumiko