昨日、自分の諸事情で家庭裁判所に行ってきました。
今回の審議はかなり難しいと思って出向きましたが、
開口一発に『原則は一度変更になったものは、変えられないのですよ。以前の変更時に言われませんでしたか?』
・・・・・・その一言に頭の中で大きな鐘がガ~~~~~~ンと鳴り響きました。
そ、そ、そんな・・・。
変更事由は明確にしても、社会上それで通っているものを、変更するのは、ほぼ無理とのこと。
ショックが大きすぎる!!!
提出した書類を5年ぶんほど持って審議室から担当官が『別室で審議しますので、もう少しお待ち下さい。』と言って出て行った。
待つこと20分!
先ほどの担当官が戻ってきて、『やはりこの書類だけでは証拠不十分なので…』
そこで私は「書類の中に源泉徴収票が入っていますが、見ていただけたでしょうか?」と言うと、
『それは見逃してました。この書類は昨年度のみですか?』
「いえ、自宅に帰れば5年以上、コピーの控えが残っています。」
『・・・・・・んんん、再度お待ちいただけますか?』と言って、担当官が退出して行きました。
待っている間、「これまでやったのだから、ダメでもしょうがない。後は天に采配を任せよう。どちらの転んでも、受け入れる!」
そして20分少々が経ち、受付で名前を呼ばれ言ってみると、
『受理されましたので、こちらにご署名、捺印をお願いします。』と言われました。
あ~~~、奇跡が起きた!!!
思わず、涙がこみ上げてきました。
長い長い1時間でした。
kumiko