今回の熊本最後は、
金剛宝寺「夏の火祭り」
金剛宝寺境内
熊本県阿蘇郡南小国町瀬の本高原6325-9 0967-44-0708
ご祈願を書いて
納めた護摩木を供物として焚く
護摩法要を 野外で大々的に行うのが
「胎蔵大柴燈護摩」なんだって
そんでもって
最後に火渡りができるそうなのよ
大柴燈護摩供(だいさいとうごまく)とは、野外で行う大規模な護摩法要のことで、柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)と呼ぶ場合もある。 天台系である本山派の採燈護摩は修験道の開祖役行者からの法脈をうけ天台寺門宗の三井寺及び本山修験宗の聖護院に伝えられている。
ネットより
南小国町が好きで
旦那様がこんなのがあるよーと
教えてくれて
急きょ参加することに
受付が11時からだったから
その前に
いつもの小国両神社と
メンチカツは行っときました
駐車場はいっぱいで
臨時駐車場から
シャトルバスに乗りました。
正直 えっ?そんなに多いの
と旦那様とびっくり
(そんな人気があるように
思ってなかったごめんよ)
バスから降りると
仁王様がお迎え
こちらは
あ。
小さいんだけど、
素敵でした風になびいてる
(かっこええ)
(ミーハー)
(五十肩の旦那様には無理な角度)
こちらの建物で
受付なのかしらと
お尋ねしたら
冒頭の食事券と抽選券を
頂けた
(しかも無料で)
(何か太っ腹〜)
建物入口前には
狛犬ちゃん
あ。
割と大きなりっぱな狛犬ちゃんです。
しかも表情がいい
そしてムッチリ
後ろ姿も
くいっと折れた尻尾が
可愛い
ん。
お行儀のよい狛犬ちゃんです
下唇噛み気味なのも良いわ
で、踏んづけてます
身動き取れませんね
キッチンカーも出てる
カレーとかうどんとかチキンとか。
えらい行列で参戦意欲は撃沈
(もう暑くてたまらんのよ)
写真で見ると涼やかなんだよな〜
こんな所にひょっこり
少し歩き回ると
『きかざる』さん
どちらかと言うと
よく聞こえるように耳に
手をやってるように見えるんだけど
こんなところにも
しいたけ育成中
『いわざる』みっけ
かくれんぼみたいに
探し回るわ
(暑くてたまんないけどね)
大黒天様
いいお顔してはる
こんな看板も
ここから行くのね
4、5メートル程離れた区間よ
もう、恋は叶っとりますので
ほーーっほほほ
『みざる』もみっけ
1番入口近くにいたのね
そうこうしてると
始まる
ホラ貝を吹きながらの入場〜
ちょっと『プスーッ』な感じが
応援したくなる
普通『ぶぉぉぉおーーーーー』って
なるじゃない
弓も引きます
燃やします
煙が凄いのよ
煙いのよ
ずっと不動明王のご真言を
唱えながらでした。
不動明王 「ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤ ソハタヤ ウンタラタ カンマン」
(namaḥ samanta vajrāṇāṃ caṇḍamahāroṣaṇa sphoṭaya hūṃ traṭ hāṃ māṃ. )
大意:「激しい大いなる怒りの相(すがた)を示される不動明王よ。迷いを打ち砕きたまえ。障りを除きたまえ。所願を成就せしめたまえ。カン マン。」
ネットより浄化よーと手を合わせて
一緒に唱えました
迷いなく(迷いなんか飛んでけ〜)、
障りを除いて(燃えてなくなっちゃえ〜)、
願いを叶えたも〜(何卒〜) よ
みんなの分もお祈りした
火が勢いよく猛ってきたら、
奉納された護摩木を
火の中に投げ入れて
ご祈願を唱えていきます。
ここからポーンと火の中に
投げるのよ
ちょうど隠れとる
(それが、なかなか上手く飛ばんでね
私がやりたかった)
そろそろ終盤。
鎮火させながら木を並べていくの
そしてクライマックスの火渡り修行。
僧侶の皆様が渡って
まだ火がついてるよ
熱ないのん
その後に一般の皆様も参加です
裸足でね
旦那様が渡る〜
まだプスプスしてそうです
私も渡る〜
カメラ下に向けながら
パシャパシャしたけど………
うんうん
そ〜よな
板しか写ってない
(仕方ないよびくびくだからさっ)
まだ少し熱って所もあって
ドッキドキだぜ
こんな感じで一人ずつ渡るの
その後足洗い場も
ちゃんと用意されていて
キレイにします
炭で黒く汚れてるからね
でもこの水がまた
キンッキンに冷えてやがるぜ
震えるくらいの冷たさでした(気持ちええんよ)
この後、本当は
餅まきってのもあるらしいんだけど、
なんせ軟弱アラフィフ夫婦なもんで
早々にお暇しました
(暑さでフラフラなん)
食事券使えなかったのは
無念だが……
それより早く涼しい車内に
戻りたかった
日頃そんなに陽にあたったり
しない生活なので、
ぐったりでしたが
貴重な体験でした
びびゅーんと帰って
10時前には寝たよ
朝までノンストップで
寝られた
(珍しく)
そりゃ疲れてるわ
今回の熊本はこれでおしまいです
有難うございました