今年も明けましたが、皆さま、どんなお正月をお過ごしになりましたか?

私はといえば、三が日は朝からお屠蘇を飲んではだらだら過ごし、本日より気持ちを入れ替えて仕事をスタートさせました。

今年は新しい事業を始めることも考えており、田渕、気合いが入っております。
このコロナ禍に? 新しい事業?
はい。だからこそ、新しいことを始めたいと思ったのです。

私は新型コロナによる世の中の変化を、実は明るい気持ちで受け止めております。
もちろん、世間が陥っている深刻な状況については重く受け止めております。
でも、だからこそ、この大きな時代の変革を体験したからこそできるなにかを始めたいと考えているのです。

今現在、コロナ前にはわからなかったことがあぶり出され、誰も疑問にすら思ってもいなかったことに新しい光が当てられています。
たとえば、政治や政治家への関心が今ほど高まった時があるでしょうか?
そして、地球環境への無関心さへの問題意識の高まり。

新型コロナ発生の原因のひとつにはコウモリなど野生動物の存在があります。
人間が、ペットや食用のための密輸や乱獲をし、また、土地開発などから野生動物が生息できる場所を奪い、人と動物との接触が増えたことがその流行の始まりとも言われています。
つまり、コロナは地震などの災害とは違い、人災でもあるわけで、それもあり、私はコロナをまるで厄災かなにかのように言うことはできないのです。
私たち人間のせいでもあるのですから。
だからこそ、世の中を大きく変える時が来ているのだと思います。
もう戻れないからこそ、前を向く。
前を向いて、よりよい今を創り出すために動き出す。
その一助になる何かを始めたいと、今、心から思っています。

_var_mobile_Media_DCIM_111APPLE_IMG_1285.JPG