今回は、ロンドンの買い物編。
私は、買い物が三度の飯より好きである。
買い物というよりも、品物を見て回るのが好きなのだ。
国内でも、何も買わないのに、デパートをぶらぶらするのも好きで、開店時間から閉店まで、いくらでも遊べる。
デパートで扱っていなくても、人が作った物ならすべてに興味がある。
その品物に込められた作り手の魂のようなものを感じるのが、とにかく好きなのだ。
脇道にそれてしまった。
とにかく、そんななか、ロンドンに行ったら必ず行く場所がある。
まずは、最初にお話しした、1707年の王室御用達デパート「フォートナム&メイスン」。
ここでは、食器の他にも、化粧品やパジャマなどを見るのが楽しい。
パジャマで思い出したが、私は、とにかくパジャマ好き。
どこへ行ってもパジャマを探し、気に入ったら即購入。
プレゼントにもパジャマはいい。
人前に着て出るわけではないので、少々好みが違っても喜んでもらえるので、誕生日ばかりでなく、俳優さんたちの舞台の差し入れの代わりにプレゼントすることもある。
ただ、これまでで最も困ったのは、ミュージカルスターにして俳優の山口祐一郎さんへのプレゼント。
あの方はあまりに背が高く、たぶん、袖口とズボンがつんつるてんだったと思う。
「ごめんなさい。絶対に小さい。どなたかにあげてください!」と言ったが、「いいえ、着させていただきます」と優しい山口さんであった。
あ、また脇道に……!
続いては、亡きダイアナ妃が愛したデパート、「ハーヴェイ・ニコルズ」も必ず行く。
ここはとにかく、少しの化粧品と、あとは、衣類や小物だけを扱っている。
小さいながら、洗練された品々が置かれており、まあ、とにかく刺激的。
何度でも足を運びたいと思わせる場所でもある。
デパートといえば、「ハロッズ」や「セリフリッジズ」などもある。
「セルフリッジズ」はやたらと広く、確か、世界のベスト・デパートに数回選ばれたとか。以前、すぐそばのホテルに滞在し、楽しみきったが、今回はパス。
他に好きな店が何軒もあるが、今回つぶれてしまった店が二軒もあるのにショックを受けた。
そこで、今回ご紹介するのは、「THOMAS GOODE」(トーマス・グード)。
陶器、銀製品、ガラスの店で、英国王室に供給するために、ふたつの王室令状を保持する店でもある。
結構大きく、高価な物も扱っている割には、お客は自由に品物を見ることができる。
オーナーだか店主だかは、ちょっと太めのイギリス紳士。
自由にさせてくれ、さらに、質問するといろいろと教えてくれるのがありがたい。
ロンドンに来たら、必ず寄る店である。
私は、買い物が三度の飯より好きである。
買い物というよりも、品物を見て回るのが好きなのだ。
国内でも、何も買わないのに、
デパートで扱っていなくても、
その品物に込められた作り手の魂のようなものを感じるのが、
脇道にそれてしまった。
とにかく、そんななか、ロンドンに行ったら必ず行く場所がある。
まずは、最初にお話しした、1707年の王室御用達デパート「
ここでは、食器の他にも、
パジャマで思い出したが、私は、とにかくパジャマ好き。
どこへ行ってもパジャマを探し、気に入ったら即購入。
プレゼントにもパジャマはいい。
人前に着て出るわけではないので、
ただ、これまでで最も困ったのは、
あの方はあまりに背が高く、たぶん、
「ごめんなさい。絶対に小さい。どなたかにあげてください!」
あ、また脇道に……!
続いては、亡きダイアナ妃が愛したデパート、「ハーヴェイ・
ここはとにかく、少しの化粧品と、あとは、
小さいながら、洗練された品々が置かれており、まあ、
何度でも足を運びたいと思わせる場所でもある。
デパートといえば、「ハロッズ」や「セリフリッジズ」
「セルフリッジズ」はやたらと広く、確か、世界のベスト・
他に好きな店が何軒もあるが、
そこで、今回ご紹介するのは、「THOMAS GOODE」(トーマス・グード)。
陶器、銀製品、ガラスの店で、英国王室に供給するために、
結構大きく、高価な物も扱っている割には、
オーナーだか店主だかは、ちょっと太めのイギリス紳士。
自由にさせてくれ、さらに、
ロンドンに来たら、必ず寄る店である。
チョコレートは「プレスタ」。
ここはパッケージがかわいいのでお土産に。
他にも、「シャルボネル・エ・ウォーカー」も上品でおいしい。
次は博物館、美術館編、と思ったところで、ふと気がつけば、まだイギリス。
これでは終わらない!
とういことで、ロンドンはこれですっ飛ばし、イタリアに向かうことにします。
あ、その間に、私、誕生日を迎え、無事に還暦と相成りました。
でも、祝いのレストランで、息子の彼女と間違われたことを、ここに記します。
26歳の息子の彼女!
還暦にしての快挙です!
ということで、イタリアはミラノから始まる、車での渡り鳥旅行。
乞うご期待!
つづく
ここはパッケージがかわいいのでお土産に。
他にも、「シャルボネル・エ・ウォーカー」も上品でおいしい。
次は博物館、美術館編、と思ったところで、ふと気がつけば、
これでは終わらない!
とういことで、ロンドンはこれですっ飛ばし、
あ、その間に、私、誕生日を迎え、無事に還暦と相成りました。
でも、祝いのレストランで、息子の彼女と間違われたことを、
26歳の息子の彼女!
還暦にしての快挙です!
ということで、イタリアはミラノから始まる、車での渡り鳥旅行。
乞うご期待!
つづく