私の楽しみは、毎日の読書。
どんなに忙しくても、寝る前には必ず小説を読みます。

最近はまっているのが、青木文平さん。
時代小説なのですが、江戸中期、世の中から戦がなくなってしまった時代の武士たちの話が、もう切なくて面白くてたまらないのです。
昨夜読み終えたのが、「鬼はもとより」
いやあ、面白かった!!!
どんな話か、なんて無粋なことは書きません。
ぜひ読んでみてください。
他にも、直木賞を受賞した「つまをめとらば」や「かけおちる」も面白かった。
ですが、私は、今のところ「鬼はもとより」が最高かな。
読み終えるのがもったいない!と思うくらいでした。

寝る前は小説と決めていますが、日中は、エッセイや生き方指南書なども読みます。

最近では、吉濱ツトムさんの「隠れ発達障害という才能を活かす──逆転の成功法則」という本が面白かった。
発達障害というと、アインシュタインやスティーブ・ジョブズなど、天才と言われる人はこの発達障害が多いと言われますよね。
歴史上の人物にもとても多いのです。
織田信長とか秀吉も。
でも、そんな人ばかりでなく、実は隠れ発達障害という人はかなり多く存在するとのこと。
実は、私自身もそうで、私の周囲にもかなりたくさんの人がいます。

ふだんから生きにくいと感じている人や、そういうお子さんをお持ちの方など、この「隠れ発達障害」を疑ってみると、「そうか!」と膝を打つことも多いでしょう。
その上で、どう生きればよいのかを実に細かく具体的に示してくれるこの本はなかなかに素晴らしい。

青木文平さん、吉濱ツトムさん、最近の私のおすすめです!
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