今日は
一カ月ぶりに子供達の検診にいってきます。





新しい病院です



長文です

ドクターへの批判ではありません。

杏果を看取るにあたり

私が体験したこと

親として感じた事をかきます。

ダメな方はスルーしてください。











杏果の看取りに際して

二ヶ所の病院、三人の獣医師とコンタクトをとりながら

自宅での取り組みをしていました。


メインドクター
救急ドクター
ホームドクター。



杏果が意識を失うようになってから

二回にわけて
十日間づつメインドクターの元に入院。




私が言っているような

『症状はありません。体調に急な問題なし、病院では発作はおこらない。
自宅に帰ると問題が発生するのは
多頭飼、
私に原因がだ』と。



杏果を手放し誰かにあげなさい、、、



考えられない言葉が、かえってきました。




家で意識不明をくりかえしつつも、動画みせても

私の問題なので

医療としていまできることはないと、、



その時点で
新しいドクターさがし




夕方意識がなくなり
夜間救急に運び



ひととおり検査して


その病院でも
心臓弁閉鎖の診断



この病気は
発症から生存率7カ月と、

私的には
メインドクターに

医療放棄されと思ってしまい

酸素室が必要な杏果を病院に運ぶのは
困難と判断し



訪問ドクターをさがし契約




ホームドクターは
余命三か月と診断。



ホームドクターも
心臓弁閉鎖の診断。



二週間に1度の訪問診療。



必要な薬を自宅で処方、検査もしてくれる。



最後の一週間

杏果の辛さにホームドクターに電話しまくるわたし




最後の日のあさ

意識なくなる動画をホームドクターに転送。



時間がたつにつれて
呼吸もあらく弱っていく杏果



ホームドクターからの返事が来ないのに
しびれをきらし


こちらから連絡。



やっと捕まって

2時間ほど

心臓へのアプローチ
ニトロの指示が3回。



一回目のニトロで
杏果は意識がなくなり倒れ込み

酸素室での酸素吸入。




ホームドクターへの希望は

話し合いを沢山して

最後の最後に私がのぞむ
安楽死はやってません。

ならば
苦しみがなく眠らせる
鎮静剤は可能と約束していたのですが


予約診察日でないので手に入らず、、、



毎日契約にもかかわらず
連絡つながらず



つながったら

ニトロ3回ぶちこみ指示だけで、、

杏果は苦しみの中

旅立ちました。




杏果の失神も、呼吸困難も

確かに心臓疾患はかかえていたけど、、

死因は
全ての症状は脳腫瘍からくる疑いと

杏果が旅立ってから
知人獣医師の診断で

いままでの
杏果の呼吸困難や失神や
私の中で
つさじつまがあってきました。




緩和ケアから看取りまで専門の
ホームドクターを選びましたが


緩和ケア、安らかな看取りが出来ず
杏果を旅だたせてしまいました




杏果が旅だったあと

ホームドクターと話をしたら

『うちは救急ではありませんから』と
一言

パンフレットにあるように

緩和ケアから看取りまで
全面的にサポートしてくれると
思い込みしていた私



三人の獣医師からは
脳腫瘍のはっきりした
言葉はありませんでした



心臓も脳腫瘍も早い段階で

処置ができていれば

数年いきれる場合もある

ことも知りました。




これって
私の考える
緩和ケア、看取りに
獣医師との考えの違い、差がありすぎは


私の判断ミスです



やりきれない気持ちが

日に日にふつふつとわいてきます




命が消えていくのに焦り



獣医師の指示どおり
酸素を吸わせつづけ

ニトロを3回も立て続けに使用。



ただただ獣医師の指示にかけていた自分

指示に
疑いの気持ちが何度も浮かんだのに

突っ込まなかった自分。




基本
訪問診療は
予約で

いざ危ない時には
タイミングがあわないと
きてくれない事がわかりました。



鎮静剤は訪問医師はうたず

家族にたくされます。

鎮静剤でそのまま帰って来ない場合もあるからです。

それから
杏果の病気のことや

薬を勉強しまくりました

病院選び続けてました。

今日行く病院は
セカンドオピニオンOK

データを全てもらえて

望む検査はひととおり出来る機器が揃っているところです。

あらかじめ
病院に連れていける段階ではない
獣医師はまにあわない

時の

私ができる薬緩和設備を提供してくれる新たなホームドクターもみつけました。




一カ月間空いてしまった子供達の診察



今の子供達の体調を
今日は調べに言ってきます。



『杏果を里親にだしなさい』
酸素吸入と高度医療、24時間看護、
お金が必要な杏果を

すぐにもらってくれる人見つかります?!



我が子を手放す親はいません。




緩和ケア、看取りをうたっている
訪問診療



今回は
緩和ケアも看取りもしてもらえたと
私には思えない

獣医師の問題でなく

私の緩和ケア、看取りの私が望む
意識レベルが
高すぎるのだと思います。






マツコさんのCMの言葉が常に頭をよぎります


『常識を疑え!』




残された子供達

私ができるせいいっぱを

そそぎたいと思います。