老犬になると犬格もかわる?




昨日の獣医師との会話。




病気からくる症状か…

脳神経からくる症状か…

両面からくる症状が
出ている事がわかりました。



杏果
僧帽弁閉鎖不全症からくる
呼吸困難。

失神は
脳誤作動からくる
てんかん?




笑美の奇声
脳からくる認知誤作動?




杏果はもともと
ひとりで寝るタイプ
手のかからない子でした。








人なつっこく
誰にでもシッポフリフリで
近づいていく


サービス精神旺盛でしたが



今は

電気のついていない
玄関のタイルの上で過ごす
時間が長くなりました。






声ほとんどださない。

目をみない。

抱っこどころか

さすられるのも苦手。




発作をおこして倒れたら
酸素吸入しないとなんですが
 


玄関にいたら
リビングにある酸素室から離れる。



息苦しい体制になると

杏果の様子をみにいったり
話しかけたりすると

震える。



酸素室にいれられる…と
思うのかな…。




酸素室の中の方が
呼吸が楽だろうに…


入りたがらない。



たま~に手をペロペロしてくれるけれど

ご飯以外は

コミュニケーションがなくなってきた。








医療から見ても

ホリスティックケアからみても

酸素吸入は必要なんだけど…




緩和ケア獣医師から言葉をもらって

「本人の自然にまかせて」




そうね

杏果の意思を尊重して。




杏果から
笑顔が消えても

コミュニケーションができなくても

今までどおりに。





笑美は
自分の意思がとおるまで吠えるように。







抱っこ抱っこが甘えん坊の笑美が

触ろうとすると

体を一瞬すくめる。





わん太は
寝ている事が多くなってきたけれど



私の体のどこかに触れていたい。





表情も行動にも変化がみられる
子供たち。




食べ物の趣向も
体調によって毎回違う。







シニア犬介護の勉強は
沢山してきたけれど



教科書にはない出来事が
毎日おこる。




特に

親としての
感情コントロールは

なかなか難しい。




でも

さすが緩和ケア獣医師

先生とじっくり話しができて

昨日までとは違う気持ちで

子供たちの世話ができる。







家族も
夫婦も
親子のかたちも



月日とともに
かわっていくのは
自然なことなんだと



あらためて

心におちました。





杏果が玄関から起きてきましたよ

ではでは

また