なっちゃん通信です





一昨日の夕方
お腹が何倍にも膨れあがり

腹水か内蔵破裂かと思い
救急病院の先生に無理言って往診にきてもらいました。

腹水ではないようで

内蔵破裂の検査をその場でしてくださろうとしましたが
菜奈が興奮で呼吸があらくなったのでやめてもらいました。

数本の注射と酸素室で様子見。

30分かからず
お腹は戻り
またヨタヨタですが酸素プールの中を
歩きはじめました。


昨日から
流動食を飲む量が減り
意識障害が出始めました。

病院に連絡しましたが
もう処置の方法はありません。

流動食が飲めないなら
せめてブドウ糖をと思い口にブドウ糖をしめらしたらゴックンしてくれて

しばらく寝てから
また歩きはじめました。

昨日は意識がある時をねらって
シリンジ5本程度の流動食をゴックンしてくれました。

夜中から3時間ほど歩きがとまらず
そろそろ流動食をと思ったら
意識が薄くなり
ブドウ糖を一口ゴックンして
また眠りにつきました。

この状態での高濃度酸素療法は
かえって意識が薄くなると先生に教わり


菜奈の通常の50濃度酸素室で
呼吸が楽そうに寝てくれています。

今度は目が覚めるのかな

また起きてくれるのかなと

お腹の呼吸の動きをみています。

また歩き回ってほしいけれど

この数ヵ月の菜奈の呼吸困難を生き抜いてきた頑張りに

もう頑張らなくていいよと
声をかけてあげたくなります。

夜が明けたら
お外の景色見に行きたいね菜奈。

抱っこして抱きしめてあげたいけれど

酸素室の中でそっと寝かせてあげるのが
今は1番心地よさそうです。