スマホがどんどん進化して、電車を待ってる時も、電車の中も、休み時間も、食事の時も、寝る時も、いつだって片手は情報で溢れていて、人と繋がれる。

ふと思う。

そうやって時間を埋めすぎて、人を想う時間、考える時間、動いて調べる時間を忘れがちな気がする。

おはよう、おやすみ、会いたい、好きだよといつでも言える。

気になることがあれば、たいていはネットに情報があって知れる。

実に便利だけど、脳が退化してきている気がする。

もっとアナログに戻って観ようと思う。

紙で本を読む。

紙に思いを書く。

手紙を書いていた頃は、相手を思いながら手紙を書いて、届いたか毎日気になって、帰ってポストを覗いて返事を待って。

メールの返信を待つよりも、もっともっともっと濃厚な時間だった気がする。

なんかね、ふと思ったので書いておきます。

＊＊片手にあふれる情報＊＊