8年前に上級講座まで学んだ
ゴードンメソッド・親業
トーマスゴードン博士の考えた
そのコミュニケーション理論は、
親子のみならず、教師学、看護学、ユース…
と各講座があるほど。
人と接する上で
あらゆる場面全てに使えます。
今日は、
そのブラッシュアップで
大ベテランのシニアインストラクターの
先生をお招きしての
自主勉強会でした。
ゴードンメソッドでは、
まず「目に見える相手の行動そのもの」
が、私にとって
「受容」出来るものなのか
「非受容」なのか。
これをまず考えます。
受容か非受容かで、
その後のコミュニケーションの仕方が
大きく分かれるからです。
例えば。
日曜日、子供が12時過ぎても起きてこない。
この行動は、私にとって
受容か、非受容なのか。
ここで、
「いつまでも寝ててだらしがないなぁ。
夜更かしに繋がったら嫌だなぁ.
でも、昨夜、遅かったし、疲れているんだろうし
まぁ、いいか…」
こんな気持ちが湧いたとします。
これって、受容でしょうか。
実は、これ
、
非受容なんです。
私も暫く指導を受けないでいたので
このあたりの判断が
自己流になっていました。
受容出来る事が増えたなぁ
なんて思っていたんですね。
でも。
見るべきは、
最初の感情だったんです。
最初、私は、
「だらしがないなぁ」と、
感じたのでした。
これって、
イヤだな、
という思いだから、非受容。
でも、
子供の心中を推し量って
受け容れようとしたのです。
「仕方ない。まぁ、いいか」
その思い自体はいいのですが、
実は、
最初の感情から判断した
コミュニケーションの取り方をしないと、
その後が円滑に進まないのです。
一見理解して物分りのいい状態で
接していると思っていても…
根っこの感情がある以上、
人間は、
自分の考えに誘導しようと
無意識にしてしまうのです。
すると、
相手は敏感にそれを察知して
反発、もしくは閉じてしまいます。
大体、その行動が目についた段階で
何か引っかかりがある証拠。
との先生の指摘に一同納得…
何も無い事に、人はなかなか
気付けない生き物です。
だからこそ。
敢えて注意を払って子供の様子は
見ようとするべき、との
先生の続けての言葉は
最近私自身に欠けていた事の
ように思いました。反省です。
非受容を恐れるのではなくて、
まず自分の感情を
きちんと捉えることが大事。
なぜなら、
自分の感情としっかり向き合えない人は
他人の感情とも向き合えないのですから。
これは、
親という立場だけではなく、
普段の誰かとのコミュニケーション
でも必要ですし、
人を導く様な立場の方…
教師や職場のリーダーの方には
特に必要な姿勢に思います。
今回、
子供と、そして、人様と接するとは
どういう事なのか。
その原点を再確認出来ました。
最高のコミュニケーション学としての側面、
そして、
相手の行動を通して自分の価値観の確認まで。
年数を経てもなお、
このゴードンメソッドの深さと気付きは
他では味わえない感覚です。
8年前、
人とは何か。
親とはどうあるべきか。
その疑問の先に出会えた、
私の全ての学びの原点です。
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KUMIKO
http://www.mindactivation.org/
KUMIKO プロフィール
認定心理士
超脳トレ・全脳活性コーチング インストラクター
フラクタル心理学 教育心理コース講師
ドルフィン・スター・テンプル 国際認定ヒーラー
ドルフィン・スター・テンプル アシスタントティーチャーコース終了
インナーチャイルド＆マジカルチャイルド 認定セラピスト
レインボーエンジェルセラピー 認定セラピスト
アセンションライトワーカー 認定セラピスト
アクセスコンシャスネス アクセスファシリテーター
日本メンタルヘルス協会 基礎カウンセラーコース終了
親業訓練 上級講座終了
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