2020年の幕開け、令和最初のお正月です。

みなさま、明けましておめでとうございます〜(  ´ ▽ ` )/


実は、昨年6月に祖父が亡くなり(享年ほぼ100)、本来なら「喪中」ということになるのですが、生前、周囲の喜怒哀楽に関わらず常にマイペース、飄々としていた祖父を思うに、

「そげなこと気にせんでエエだ

という声しか聞こえてきませんでした。

よって、普段通り「おめでとう」を言わせていただきますね。


さて、今年の干支はネズミさんです。

例年元旦には、干支からイメージしてしょーもない文章を捻り出しております。


で、「ねずみ」で真先に思い出すのが、某・テーマパークのどメジャーなアイツなのですが、奴は色々と著作権が厳しい上に触れてはいけない秘密が多すぎます。



ここで下手なこと書いて新年早々、「夢の国」へ永遠に連れて行かれてしまうとかシャレになりませんので、やめておきましょうって、早速だれか来たようだ


冗談はさておき、色々ネズミにまつわるキャラをググっていましたが、いちばん大切なのを忘れていたじゃないですか!


山陰鳥取、伯耆の国を生まれ故郷とこよなく愛する身としては、まっ先に思い出さないとは鳥取愛が足りぬ、タルンドル❗️数年前までの観光大使はトリンドル‼️などと反省した次第w


ちなみに、わが故郷の玄関口であるJR山陰本線米子駅の別名が「ねずみ男

駅」でもあります。



…で、このねずみ男、色々とセコい、色々とクズ。


欲に目がくらめば、鬼太郎もであれだれであれ平気で売り渡す。

セコくてクズななだけど、何か憎めない。

どー見ても、他人とは思えないw


実際に彼の名言?も多い。

以下、ネット上から拾い上げた言葉たち。


「けんかはよせ、腹がへるぞ」

「ラクこそ幸福と違うか?」

「この世の中にこれは価値だと声を大にして叫ぶに値することがあるかね

すべてまやかしじゃないか」

「それにしても"人生を不幸がる文化"ってのは どういうものですかねえ?」

「ゆるフンでは人生渡れないぞ」 

「純真なバカ者ほどおそろしい者はない」

「純情には純情で答えるという清い性格が オレにはかくされているんだ」 

「マジメに働く人間は ばかですよ」

「敵を助けるなんてキリストみたいな結果になってしまったなあ」

「わしは三百五十年も生きてるんです わしからみればあんたたちは子供ですよ」

「こまったなあ おれは頭はいいけど 力がねえんだ」 


役に立つかどうかは別にして(笑)、味わい深い言葉の数々を読んでいると、努力と根性とか結果にコミットとか高い意識とか新年の抱負とかオフ会とかブログの更新とかコメントのお返しとか「いいね」とかどーでも良くなってきて、ラクして金儲けする算段を考えながら日がな一日ゴロゴロ過ごしていたくなりますって、アカンし、それ(^^;


実際、資料によれば、「善悪込みで人間の本質を表した存在」とあり、また何よりも水木先生ご自身のシビアな戦争体験に裏打ちされているから説得力が抜群です。


だからこそ、手塚治虫や石ノ森章太郎始め漫画家仲間が早死にする中、あれほどの長寿を全うして、「霊界」へ元気に「お引越し」なされたのでありましょう。


さすがはわが故郷鳥取の大偉人!と、今更ながらに感服した次第であります。


水木しげる「睡眠のチカラ」


水木先生の幸福の7ヶ条。

うん、しみるわ。


わたしがわたし、「みなせくみこ」でいること。

わたし「みなせくみこ」がしないではいられないこと。

なによりも、ご縁をいただき、つながっていてくださる人々。

…それこそが、わたしが心から「好き!」と言えること。


そんな思いを胸に、新たな2020年の日々を駆け抜けて参りますよう!


みなさま、本年もよろしくお願いいたします〜


こころをこめて