Instagramにも載せましたが

ここにもバレエ知識として載せようと思います!

出来るだけ沢山のかたに見て頂きたいので!


そしてシェアもして下さると嬉しいですウインク



以下Instagramより引用⬇️




私が長い事お世話になっているトレーニングスタジオアランチャで帰国中の今、また世話になっているところです。

コロナウイルスで沢山のことが制限されて出来なくなっている中、電車は使わずにタクシーで通い、スタジオに着いたら手洗いうがい、そして窓は全開し、出来るだけ万全の態勢で

マンツーマンでのトレーニングを受けさせてもらっています。

順二先生いつもありがとうございます。


今日はこの場でアランチャも私もトレーニングをするにあたって何を重要視しているのか、少し話そうと思います。




バレエだけでなく、どんなスポーツでも絶対に必要な事、

それは、床反力を上手く体に伝えること。


床反力を上手く使える、

床反力を体に伝えていくことが出来ると

体幹がなくバラバラに動いて安定感がない状態の体も

床反力が伝わることで全身が繋がりそれが結果として

『体幹』となるのです。



体幹(体幹トレーニング)といっても二つタイプがあります。



体全体のバランスを見た時に、

筋力の弱い箇所があればそこをトレーニングし鍛える事で、全体の筋肉量のバランスを整える、このように体幹を鍛えるのか


もしくは


足裏がしっかりと踏ん張れる事で、床を押せ、

床からの反力を全身に伝える事で作られていく体幹


2種類あると私は思っています。



"細いのに体幹が強い人"というのは

足裏がしっかりと使え足首を固定出来き

そして床反力を全身に

伝える事が出来る人です。


例えばバレエ関係なく、スポーツでもなんでもそうですが、

特別トレーニングをしているわけでもないのに色んな動作を器用に上手に動ける人を見た事はありませんか?

つまり身体能力が高い人のことです。

彼らみたいな人達は床反力を上手く体全体に伝える事が出来、床反力を上手く使いながら体を動かせる人だったりします。

例えば天才肌の人というのは無意識でこの動作が出来てしまうのかな、と私は思っています。



逆に、"筋肉がついてムキムキなのに上手く力が発揮できず弱い人"というのは床反力から作られた体幹を持ち合わしていないのが原因だと私は考えています。


『床反力を上手く全身に伝える練習』をすることで

体幹は出来ていきます。

というか、私はそれが真の体幹トレーニングだと私は思っています。

例えば私が長い間ポアントでバランスをとれるのも、

床を押す事で生まれる床反力を足裏の器用さを含め、全身でコントロールして使っているから出来る事です。



ですから、繊細なバレエの動きをするには

他のどのスポーツよりもまず足裏が器用になる必要があり、

足裏をトレーニングする必要があります。

そして

身体のラインが細い状態で体幹を強くするには

マスターストレッチやピラティスなどの体幹トレーニングが

必要不可欠だと私は思っています。

全ての動作の中で床反力を体に伝えるトレーニングがバレエでも必要なのです。

そんなトレーニングを私はアランチャでしています。



そして

私が『足裏のトレーニング』と『床を押す事』

がバレエでの基礎のベースだ、といつもYouTube

お話ししているのは、それをやる事で最終的にそれが体幹に繋がってくるから、だったのです。


この話はこれからもYouTubeにてお話しして行く予定なので

是非これからもYouTube見て頂けたら嬉しいです🤩