吉本新喜劇ママブロガー秋田くみ子です。
お読み頂きまして、ありがとうございます。
吉本新喜劇の大先輩
チャーリ―浜さんがお亡くなりになりました。
ご逝去の報に接し
心よりお悔やみ申し上げます。
会社の方からご連絡頂き、お電話を切った後、
信じられなくて泣いてしまいました。
チャーリ―さんには、本当に可愛がって頂きました。
チャーリ―さんと私に共通の知人がいるんですが、それをキッカケに、週5ぐらいのペースで、2人で飲みに行ってた時期もありました。
ある時、チャーリ―さんがある公演で、2ヶ月間、お家をあける事になり、私に
「俺が留守の間、週に1回、家の空気入れ換えに来てほしいんや。頼むわ」
と言って鍵を渡されました。
私は、教えて頂いたご自宅=マンションに行きマンション入り口のポストで、部屋番号を確認しようとした時です。
ある部屋番号のポストに
「チャーリ―浜」
と書いてあったんです。
いやいや、みんなに家バレるやんと1人笑うのを我慢した記憶があります。
あと、ある日、2人で飲んでいた時
「くみ子、今から実家に電話しなさい」
とおっしゃいました。
私が携帯から電話すると、
母が「もしもし」とでました。
すると、チャーリ―さんが、すぐ電話をかわり
「もしもし警察の者ですが、くみ子さんのお母様?」
と低いト―ンでおっしゃいました。
すぐ信じた母は
「な、何のご用でしょうか?。」
と言って動揺した感じ。
すると、
「チャーリ―で~~~~~~す」
と明るくおっしゃったんです。
でも、母は
「警察の方が何か?」
と信じきっていて、あとで、チャーリ―さんと、母と、3人で爆笑したのを憶えております。
最後の会話は、
お電話でした。
「俺が元気になったら中條と飲みに行くぞ」
「お見舞いに行きたいです」
「アホか!来るな!」
思い出がありすぎて、まだまだ信じられないですが、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
吉本新喜劇の舞台に立てるのは、先輩方のおかげです。
また、週5で飲みに連れて行って下さい。
カラオケを歌いながら、一緒に踊って下さい。
すだち1個を16当分に切れとワガママ言って下さい。
会うたびに
「我が心の妻よ」とおっしゃって下さい。
チャーリ―さん
本当に
本当に
本当に
ありがとうございました。
天国から、吉本新喜劇を見守っていて下さい。
吉本新喜劇 秋田くみ子