皆さんこんにちは(^^)
愛と美の伝道師kumikoです
恋愛とSEXと政治はフランスから学べ!シリーズ
①は日本とフランスのSEX事情について
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http://ameblo.jp/kumiko-8869/entry-12265292803.html
②は日本のSEXレス事情について
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http://ameblo.jp/kumiko-8869/entry-12265605102.html
そして、今回は日本と同じように少子化で悩んでいたフランスが、どのようにして少子化を改善できたのか?
これは、もう政治ですよ!
政治!
フランスは約100年も前から少子化になる事を見越して少子化対策を考えてきました!
ブラボー!
フランスの合計特殊出生率は2014年のOECDデータで1.98となっており日本の1.42と大きな開きがでています!
フランスが何故少子化から脱出できたのか以下の事が大きな原因だと言われています。
1. 男を2週間で父親にする
2. 子供は「お腹を痛めて」産まなくてもいい
3. 保育園には、連絡帳も運動会もない
4. ベビーシッターの進化形「母親アシスタント」
5. 3歳からは全員、学校に行く
1は飛ばして、まず2.は母親の精神的・肉体的負担を減らすためフランスは「無痛分娩」の比率が圧倒的に高いということ。
日本では自然分娩がまだまだ多いのですが、あの痛みを再びとなると、妊娠するのを躊躇してしまうお母さんもいるはずですから、フランスの無痛分娩が主流になるのは、4人出産した私は良く分かります。
3.は保育園が「親の負担を減らすもの」という発想で運営されているということ。本来保育園は働く為に預けるので毎日記入の連絡帳は無くてもいいのかなって思います。運動会は年に1度なのであってもいいのかなって個人的には思います。
4.は保育園よりも利用率が高いベビーシッターの進化形である「アシスタントマテルネル」の実態。
フランスも日本と同様に保育園に入れるのが激戦です。しかし、その保育園に変わるのがアシスタントマテルネル(ベビーシッター)は、子育ての経験のある女性が特別な資格がなくても、環境を整えれば自分の経験を活かして生活費を稼ぐことができ、需要も十分にある職業です。自分自身の自宅で、3ヵ月から6歳までの複数の子ども(3人まで)を預かる。複数の家族が一人のアシスタントマテルネルを共有することになり、当然、一対一のベビーシッターより経済的です。
5.は3歳になるとほぼ100%就学する「保育学校」
フランスの保育学校は,2〜6歳の子どもを受け入れる初等教育制度の一環にある。今日,ほとんどすべての3歳児が保育学校に通っている。保育学校はフランスの教育制度に独自なものであるとともに,幼児期の保育サービスとしても重要な役割を果たしています。
最後に1.フランスでは2002年に、3日間の出産有給休暇に続く11日間の父親休暇を制度として導入し、この父母間の「親になる格差」の解消を図ったのです。ここに気づくなんて凄いぞ、フランス人!
日本では、出産後病院で約1週間過ごして、その後約1ヵ月間を実家で過ごすというのが今も日本の産後の過ごし方になっています。しかし、フランスでは病院に3日~4日間、その後は実家に帰らず、夫と共に自宅で過ごします。という事は夫は約2週間会社を休めるので、出産に立ち合い妻と我が子と一緒にまるまる過ごす事ができる。
そうする事で、我が子の成長と共に父親としての自覚が芽生え、妻と同じ目線、次元でこれからの子育てに参加していけるのです。
日本では、出産に立ち合えても病院に来るのは仕事が終わってから、それも1、2時間居て自宅にもどり、退院後は妻は子供と一緒に実家にもどります。
近くなら、休みの日や、仕事が終わってから子供に会いにいけますが、他県に行ってしまうと我が子との再会は1ヵ月後になり、いきなり父親としての生活がスタートしてしまい、それに戸惑い母親ではなく、父親が産後鬱になるケースが日本にはあるんですね。
私は4人の子供を授かり、全員社会人になり、もう既に子育てが終わっていますが日本にもぜひ取り入れてもらいたい制度ばかりです。
私の長女と次女の出産で今年孫が5人になります!
今の日本にフランスの様な少子化対策の制度がないのが残念です。
という事で、まだまだ凄いのがフランス!
フランスの少子化対策の制度はこんな物ではありません!
もっと沢山の保証制度があるんです!
次回はその制度を詳しくお伝えします(^o^)/
写真上が次女の子供で、下の写真が長女の子供です。
長女が6月に2人目を出産、次女は年末に3人目を出産予定です♡