組木工房は糸鋸盤の張力の説明に多いに疑問を持っています。
日本の糸鋸本や木工情報では糸鋸刃の張り具合(張力)に
ついての説明の意味が理解出来ません。
糸鋸刃の張り具合は張りが強すぎると切り抜き作業が
ぎこちなくなってしまい緩いと垂直に切りにくくなってしまうと
糸鋸の専門書に書いています。
ん~ん???なんなんだ~???この説明は???
また、ある糸鋸盤の取り扱い説明書には
糸鋸刃が2ミリぐらい緩むような設定にしてください。
???なんなんだ~???この説明は???
バネ式の初心者用糸鋸盤はバネの力が弱いから最高の
張り具合にしても張力弱いので切断能力が低いのに~。
緩めちゃうの???
バネ式プロ用糸鋸盤(スクローラなど)は強いバネがあるから
糸鋸刃がピーット張り詰めているから切断能力が良くなるのに
2ミリも緩めちゃうの???
じゃ~何の為にプロ用糸鋸盤に手で押さられないくらいの
強いバネを使ってテコまで取り付けているの???
これってメーカーの間違いじゃ~ないすか???
組木工房の知っているプロ用糸鋸盤を所有している人は
バネの力を最大限利用してピィーと張りつめて使っているので
誰も張力を緩めて使っている人はいないけど~???
糸鋸刃の厚み的に
糸鋸刃の厚みは0.5ミリ以下なので
シャーペンシルの0.5ミリの芯より細いのので
いくら張力を上げても横から指で押すと2ミリぐらい
ゆがむのが当たり前なので
2ミリぐらい緩ませるってどうするの???
このように張力について多いに疑問が多くあります。
組木工房のバネ式糸鋸盤の張力の考え方は
ピィ~ト張りつめた糸鋸刃が(張力性能)
力強く(動力性能)上下運動(ストローク量)
していることが良い糸鋸盤の条件と思っています。
張力が強いほど性能が良い糸鋸盤の証明なので
そのままバネの力を最大限利用してお使いください。
バネが弱いタイプは糸鋸刃をピ~ト張れないので
切断力と垂直切りの性能不足てことになります。
まあ~簡単」に言うとバネ式の張力は最大限利用して
ピ~ト張って使用してくださいってことです。
カム式糸鋸盤の張力の説明は次回にします。
バネ式とは違う回答になる?はず?
どうして?
いつもの組木工房の独学20年の経験からの
文章なので参考程度にお読みください。
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