この3連休、私は映画観てお祭り行って映画観てって生活でした。

最終日の今日は地元をウロついただけで本当に何もせず若干後悔・・・。

休みの日ってどうしてこんなに早く過ぎてしまうのだろう・・・。

来週はTOEIC試験官のお仕事があるので土曜日しかゆっくりできないし・・・。


ってネガティブログですみません。




ということで連休最終日に私が観たのはこちら



Qooのグダグダ日記-パンチドランクラブ



"パンチドランク・ラブ"


以前からジャケが気になっていたのですが、よくよく見ると主演がアダム・サンドラーだったので即借り!!



う~ん。


これは好きな人と嫌いな人と非常に分かれそうな作品です。


私は嫌いじゃない。

主人公:バリーに気持ちを入れ過ぎてしまうとちょっとしんどいというか、不遇な彼の人生を嘆きたくなるw


彼を取り巻く周りの人間(主にお姉ちゃんたち)が勝手すぎて、普通にふるまってるだけの自分がなんでこんな目に合い、かつ変人扱いされなければならないのか!!って。


でも正直彼も普通じゃないねw


彼自身も気付いてることだけど。


最終的に彼はキレることによって自分の人生を切り開いたというか、危機を脱したって感じで"はぁ~良かった"なんて思ったけど、実際はなんも変わってないんだよね。


彼のキレやすい性格が治ったわけでもなく、お姉さんたちに自分をちゃんと示しきれたわけでもないし、恋人が出来ただけ。


それでも私がこの作品を嫌いじゃない理由は映像美です。


全体的に重く暗い雰囲気ながらもビビットな色遣い。




たまに現れる走ったような色の帯。


ハワイでの恋人との再会をシルエットだけでうまく表したシーン。


作られたスーパーマーケット。




私にとってその全てが魅力的でした。



そしてアダム・サンドラーがテレフォンセックス会社の怖いお兄さん方から必死に逃げる様はとにかくリアルでした。


この人、コミカルもシニカルもいけるのネ。


素晴らしい☆



でもあの顔みるとどうしてもコメディよりで、ちょっと笑ってしまいますw


ゴメンw

というわけで昨日は立て続けに2本観ました。



夜に観たのは"Good bye Lenin!"


Qooのグダグダ日記-グッバイレーニン


まだドイツが西と東に分かれていた頃の話。


旦那に逃げられて社会主義と結婚した母親と共に暮らすアレックスが、ある日心臓発作で倒れ意識を失った母親が目覚めたとき、母が生きがいとしてきた社会主義が崩壊した事を必死に隠し続けるってお話。



う~ん・・・。


うまく一文にはできてないなァ・・・w




内容に触れず描写するとしたら、"Life is beautiful"をエゴイスティックにした感じ?

画の撮り方はドイツ版アメリとでも言ったところでしょうか?


それを象徴するように、劇中にはアメリのBGMも使用されています。

もちろん公開はアメリの方が先ですが。




大好きな母親を守るための嘘。


母親の為に社会主義崩壊以前の部屋に戻し、服も、食べ物も、全部東ドイツのものになおした。


テレビは友達と協力して嘘のニュース番組を作り上げたビデオを、時間になると流した。



全ては母の為。


大好きな母の為。



でも本当に母の為なのか?


実は自分のためだったりしない??


なんだかんだで東西が統一して、失業者が増えたり通貨変更による換金レートが悪く、今まで貯めてきた財産が大した金額にならなかったり・・・。



初めこそ東ドイツに嫌気がさしていたアレックスだったけど、自由を手に入れた代わりに現実を見た彼は、実は東西統一なんてしなければ良かったと、心の片隅で想っていたのではないだろうか?


だから母親の周りを社会主義で固めて、自分は安心していたのではないか??



だって本当に大好きな人だったら、どんなに刺激が強いことだろうと、真実を受け入れる強さは持ち合わせていると信じてあげられると思うから。




だからこの作品は、すごくエゴイスティックな優しい嘘。



久々のブログ更新であります。



昨日から3連休ということもあり、本当はミニシアター系の映画を観に行こうと思っていたのですが、なかなか観たい作品に巡り合えなかった為自宅でDVD鑑賞に変更致しました。



高校生の時に急に映画に目覚め、大作と呼ばれるものからマイナー・B級映画と呼ばれるものまで様々な映画を観てきましたが、実は今までこの作品を観た事がありませんでした。




Qooのグダグダ日記-baffalo'66




"Buffalo '66"


私は色遣いが綺麗なものが好きで、"プラハ!"とか"クリビアにおまかせ!"みたいなPOPなものを比較的好みます。


当時の私は特にそれで、"ひなぎく"みたいな暗くて淡い色遣いの美しさに気付いていなかった。



年をとって趣味も変わり、POPからより褪せた色合いを好むようになり、この作品を受け入れられるようになりました。




直感としては"なんでもっとこの作品を観なかったんだろう"という後悔と"今になるまで観ずにいて良かった"という安堵が入り混じる複雑な心境。


サイレントな暴力をうまく表現できていながら、最後はピースフルな気持ちで終われるこの作品を、もっと前に観ていたらきっと好きになっていた。


でももっと前に観ていたら、今ほど好きになってはいなかっただろうし、キスでもセックスでもない、抱擁の大切さに気付けていただろうか?って思う。



矛盾しているけど変わらないのは結局"この映画は好き"ってこと。




訴えてる事は何の変哲もない事だと思う。


でもそれを大胆にストレートに描く事は逆に斬新。




誰かを抱きしめてあげたくなる、絶対的な味方になりたくなる、そんな愛の作品でした。