本日の斎藤さん記事、いきますちょっとずつ、話が終盤に近付いてきてます☆斎藤さん編を書いたら、随想録にも、キッチリ着手していこうと思っております☆☆随想録は、甘い部分が多く、こっちの方がかなり乙女ゲームって感じですねー
では、とりあえず、今回もネタバレのみなので、閲覧は自己責任でお願いいたします☆☆
斎藤さんと2人で武士について語り合った直後・・・またしても、斎藤さんが羅刹の発作を起こしてしまいます。とっさに、自分の小太刀を抜いて、傷をつけようとする主人公に・・・
主人公の小太刀を取り、あまり目立たない耳たぶへと傷をつけた斎藤さんは・・・・
思わず声を上げて震えてしまった主人公。
こうして主人公の血を飲んだ斎藤さんは落ち着きを取り戻していきます。羅刹の姿から元の姿に戻った斎藤さん・・主人公に、すまないと詫びます。
自虐的な笑みを浮かべた斎藤さん・・・。でも、とりあえず、血を飲んだ事で、彼の苦しみは一旦は和らげる事が出来たのでした。
そして・・一行は、そのまま甲府城へと向かっていくのでしたが・・・大問題が。何と、先に、敵が甲府城を乗っ取っていたのです。
明らかに怒りを込めて、近藤さんに皮肉を言う永倉さん・・・更に島田さんから、隊士が一気に脱走し、もう、100人程しか残っていないという事も聞かされます。甲府城を、新選組は攻め落とせるのか・・斎藤さんが見解を教えてくれます。
要するに、隊士も半分以上脱走し、おまけに近代武器も持っていない、そういう戦いに対応出来ない隊士が多い今の状況では、勝ち目はないという事・・・。ですが・・・
撤退しないと宣言した近藤さんに、目を剥く永倉さん。
殴り合いのケンカになりそうな程の口論をする2人。そこへ止めに入ったのは土方さんでした。
こちらから仕掛けなければ、戦争にはならないから、もう少し待っていてくれ・・・その言葉に永倉さんも拳を下ろします。そうして、土方さんは、1人江戸へと援軍を呼びに戻っていきました。
土方さんの帰りを待つ間・・・日の光の下で、とても辛そうな斎藤さん・・。そんな時に、敵の奇襲を受けます。敵は10人程・・即座に斎藤さんと原田さんが応戦し、敵を倒します。・・・・そのはずだったのですが・・・
倒れていた隊士が、不気味な笑みを浮かべて立ち上がりました。そのまま、永倉さんへと刀を振り下ろします。
敵の正体は、羅刹でした・・!何故、薩長軍に羅刹が・・??そして、羅刹は日の光には弱いはずなのに・・どうしてこんな動きが出来るのか・・・そこへ現れたのは・・・
綱道と天霧さんでした・・。強い不快感を示す天霧さんですが、綱道は狂ったような笑みを浮かべ、人間を滅ぼし、再び鬼の世にするのだと口にします。
天霧さんは不快そうにそう呟いたまま、目を閉じてしまいます。
原田さんと永倉さんが必死に羅刹達と戦っていますが、致命傷を与えるより先に傷が回復してしまう。羅刹達が、少しずつ距離を詰めてきます。
その場にいても、戦闘では全く役に立てない主人公は、斎藤さんに手を引かれてその場から逃げだすのです。
斎藤さんの姿を見て、一人で呟く天霧さん。もちろん、綱道が、主人公を見逃すはずはありません・・。羅刹に、あの2人を捕まえろと命令します。襲ってくる羅刹達・・・斎藤さんも、日の光の下だというのに羅刹の力を解放し・・その姿で戦いを始めます。ただでさえ、辛い昼間の時間な上、たくさんの返り血を浴びて、とても辛そうな斎藤さん・・。
そこへ、羅刹を従えた綱道が、主人公の元へ・・・・。そして・・・風間さんの妻になり、濃い鬼の血を宿した子供を産むのだと狂った表情で言います。その為だけに、たったそれだけの為に、お前を育ててきたのだと・・。
もはや、自分の知っている父は、どこにもいない・・・思わず涙する主人公。
そして・・・この後・・・新選組が現在名乗っている、「甲陽鎮撫隊」は、あっという間に劣勢におかれてしまい・・近藤さんも撤退の命令を出す他なくなってしまうのでした・・・。
それでは、ここで切ります。近藤さんと永倉さんの仲は、どんどん修復不可能なレベルにまでいっているよう・・・。新選組は少しずつ、方向性が分かれてき始めている感じがします。新選組の羅刹より、強力な羅刹が敵に従っている・・・重い事実がのしかかる中、新選組は、この先、どうなってしまうのか・・
次回、とうとう7章に入ります☆その先に待つのは終章のみ。大分、見えてきました!頑張ります☆あ、追記!終章の前にまだ8章もあったみたい(汗)焦り過ぎましたね・・・www