では、本日の斎藤さん記事です今日から、とうとう4章突入で、ちょっとずつ、斎藤さん独自のルートになってきつつあります
いつものように、ネタバレのみなので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
新選組の状況が揺れ動く中・・・王政復古の大号令が出されます。
そして・・・徳川家は、将軍職を辞する事になります。新選組が信じてきた幕府という存在は、事実上、なくなってしまいました。
薩摩の軍隊が、京に押し掛けてきている為、新選組は伏見奉行所に入ります。すると・・・・
突然の轟音に、奉行所内が一気に慌ただしくなります。
様子を見に行った斎藤さんは、奉行所の隣にある龍雲寺に、大砲が仕掛けられているのだといいます。その間にも轟音が響き、揺れる建物。主人公は、こっちも撃ち返してみれば・・と提案しますが・・
敵の方が高い所から撃ってきている上に、龍雲寺は、木々に囲まれているので、こちらから撃っても、弾は当たらないだろうとの答え。このままでは、伏見奉行所が壊されてしまいます。
更に、薩摩部隊が、伏見奉行所の回りを包囲しようとしているという悪い知らせまで・・・!そこへ、頼りになる方が武装して飛び込んできます。
鬼の副長の指示に、隊士達や、原田さん、永倉さん達幹部は士気をあげます。主人公は、こっそり斎藤さんに、現在の戦力差を聞いてみます。
こちらと敵の兵には、3倍もの差がある。それなのに・・ハッキリ勝てると言えない斎藤さん。主人公の胸にも、嫌な予感が走ります。
そして・・・永倉さん達が、最も危険な最前線での斬り込み役を買って出てくれました。死にたがりの隊長で悪いと謝る永倉さんに、部下の島田さんも、武士なので今更死ぬのは怖くないと笑って永倉さんについて行く旨を口にします。そのやりとりを聞いていた斎藤さんは、目を見開きます。
そして、斎藤さんにも土方さんから命令が。
大砲を撃ってきている龍雲寺に乗り込んで、何とかして欲しいとの命令でした。もちろん斎藤さんはすぐに頷きます。主人公はどうすればいいのかというと・・
斎藤さんに、ここに残っていろと言われます。そのまま斎藤さんは、すぐに龍雲寺へと向かってしまい・・主人公は、心配な気持ちを抱えたまま、奉行所に残る事になるのです。
夜になり・・・。嫌な予感が抜けず・・・皆の事が心配でたまらない主人公に、声をかけてきた人がいます。
不安を口にし・・・皆が大丈夫だろうか・・と心配する主人公に、井上さんは、大丈夫だ、と答えてくれます。
井上さんは、武士というものは約束を破ったりしない、だから大丈夫だと言ってくれます。そして、主人公も、井上さんの言う通り、永倉さんや島田さん、斎藤さん達は本物の武士であるのだと思います。
そして、山崎さんと井上さんが、羅刹隊を使おうという話をしていた時・・
薩摩の兵隊が、手薄になっている奉行所に押し入ってきたのが分かります。
こんなに手薄な状態では、とても奉行所は守りきれない。だからと言って、誰が伝令に行くのか・・そんな状況になった時・・
主人公は自分が伝令に行き、どこかの部隊を呼び戻してくると言います。自分は戦闘では役に立てない。だから、自分が行くしかないと。
その言葉に、最初は渋っていた井上さんも、納得してくれます。そして・・・彼女が行くのなら、他方に比べれば、まだ危険の少ない、斎藤さんのいる龍雲寺の方へ・・・と指示をくれます。
そして、山崎さんと井上さんが敵の目を引きつけてくれている間に、主人公は裏口から抜け出し、斎藤さんの所へ急ぐのでした・・・。
とりあえず、この記事はここまで。今まで、あまり深く関わる事がなかった井上さんの優しい人柄に触れる事が出来、ここで井上さんの事、かなり好きになれました。だんだん激しさを増してくる戦闘・・。今まで信じてきた幕府がなくなってしまい、これから、新選組はどのようになっていくのでしょうか。
もし、また後で続きを書けたら、書きます☆ていうか・・書いてた段落が、公開する時になって、一番下に突然入ってたりするのマジ何なん・・??あと、文字がいきなり一番小さくなるのも・・・・・・