では、さっきの記事からの続きですかなり重大なシーンなので、写真が膨大で・・・
そして、もちろん、ネタバレなので、閲覧は自己責任でお願いします。
理不尽に怒鳴った主人公にも優しい対応をする沖田さん。主人公は、自分の思いを語り始めます。
人間全てが悪い訳じゃないのは分かっている・・それでも、憎いという感情が溢れてしまう・・
そんな主人公達の前に、あの人物が現れます。
それは、主人公の兄・・薫。新選組が宇都宮城で戦っていたという情報から、北へ向かうのであれば、故郷しかないと踏んで、2人の居場所を突き止めたようです。
今まで理解出来なかった兄の言葉を理解している主人公。
人間達は、戦いに手を貸せという自分達の要望に従わず、ただ平穏に暮らしたいと願っただけの鬼達を惨殺したと語る薫。
あれだけ嫌っていた妹に対し、同じ憎しみを知った事で平等になれたとし、ここで、薫は、これから自分達がどうしていくつもりなのかを語ります。
薫は、自分を虐げた人間や、西の鬼までも恨み、全てを根絶やしにして、自分達の王国を作ろうというのです。
そして、主人公の父も、薫と一緒にいるという事が分かります。
沖田さんも一緒でいいから、自分達と一緒に行こうと薫が主人公を誘ってきます。邪魔な人間は全て根絶やしにして・・・・。そんな言葉でも・・
強い憎しみを思い出してしまった主人公、すぐに断る事が出来ません。すると沖田さんが・・
不敵な笑顔を浮かべ、故郷に辿り着くまでに、答えを出しておくようにと言い残して、2人の前から去っていきました。
どうすればいいのか悩む主人公。沖田さんも声をかけようとして・・・そして・・・
主人公は、羅刹の姿になっている上に、鬼の姿にもなっているのです。
こんな姿を見られたくない主人公は、背を向けたまま、見ないでくれと懇願しますが・・
そこにいたのは・・
同じく羅刹となった沖田さんでした。彼も発作を起こしています。
自分も発作で苦しみつつも、主人公に自分の血が必要か問いかける沖田さん。ここで、我慢するか、素直に飲むか・・・
自分の血を、沖田さんに差し出す主人公。自分は、血は必要ないと、そう伝えます。
発作は、狂おしい程に血を求めているけれど・・・それでも、絶対に血は飲まないと、主人公は言い切ります。
沖田さんは、自分が自分である為に、彼女の血を飲み、彼女は自分が自分である為に、彼の血を飲まない。
2人共、羅刹の発作を起こしていながら、こうして、何とか助けあって凌ぐのでした。
めっちゃ写真が多くなった・・・予想通り・・でも、大事な部分だと思ったので・・これでも、かなり少なくしたんですがね・・
確執があった薫からの誘い・・・主人公はどのような決断をするのでしょうか・・?
ちなみに・・・これ、万が一、血を我慢せずに一緒に飲んでいたら・・
こんな光景が拝めるのですが、その代償として、大変後味の悪いバッドエンドを迎えてしまいます原田さんルート以外、全員やったけど、未だにここまで後味の悪いバッドエンドには巡り合ってない・・・・沖田さんの死にゆく姿なんて見たくなかった(涙)←瞳に光が映らなくなる様子がハッキリ分かります。
という訳で、そんな嫌な結末は書きたくないので、本日はここまでもう、かなり話が終盤にきています☆7章が終わったら、終章、そして、斎藤さん編に入りますっ
頑張るぞー☆☆