10/7 浦安の裏@浦安市
ついにミニカーで日本一周最後の日を迎えました。
あとは無事東京表参道までの数kmを走れば、1年間続いた旅もおしまいです。
最終日もいつものように観光からスタートです☆
今朝は昨晩お世話になったメキシコ時代のお友達KちゃんとIちゃんが、『浦安郷土博物館』へ連れて行って下さいました。
もともと浦安市民ではないKちゃんとIちゃんなので、彼らもいったことがない場所。
どんなものかと3人で訪問してみました。
結構大きな建物ですが、写真を撮り忘れました(^_^;)
中に入るとすぐに浦安名産のあさりをモチーフの『あっさりくん』がお出迎え。
あさりに目鼻口つけて、手足を生やしたあっさりくん。あっさりしてます。
ついでに10歳で、特技はべいごまと投網らしいです。おじいちゃんのような10歳児です(^_^;)
博物館の中も広くて見どころ満載ですが、外に作られた漁師町で栄えてた時代の浦安の町並みがスゴイ!!
町並みの中には川もあって、川をはしるカベ舟や打瀬船に乗ることもできるそうです。
町並みには「煙草屋」「漁師の家」「魚屋」などが並び、お部屋の中を見ることもできます。
かなり広い町並みの中では昔の話が聞けたり、昔の生活道具を使う体験などもできるそうです☆
室内に戻ってみると、漁師の町だっただけに実際に使われていた木造船やエンジン、船を作るために使った道具などが展示されています。
木造船の小型の物がたくさん置いてあり
近くでは、実際にそれを作っている人の技を見ることができます。
最近はこの木造船の模型を作れる人が減っているらしく、この博物館では技術の伝承もしているようです。
他にも『魚介類の宝庫・浦安』『オカのくらし』『変わりゆく浦安』のテーマで展示がされていて、魚が泳いでいる水槽や、埋め立ての様子などを見ることができます。
私が一番衝撃を受けたのは、漁師さんの会話の様子がみれる映像
3人の浦安のおじさんが会話をしています。
浦安と言えば東京から一番近い千葉!!
浦安にあるのに東京ディズニーランドと言うくらい東京に近い千葉県です。
しかし、この3人のおじさんの会話は東京からどれだけ離れた場所の人だろう?と思うほど訛っていました(^▽^;)
東京のすぐ隣なのに、こんなにも言葉が違うなんて!!
入館無料でかなりの資料や展示物があり、且つ体験コーナーもあるので、これは浦安に来た際は立ち寄っていただきたい!
ディズニーランドでお金を使い過ぎた方は、是非2日目は浦安郷土博物館はどうかしら☆
そして館内にあるレストラン『すてんぱれ』では、浦安名物の「あさり」を使ったご飯を食べることができます。(「すてんぱれ」とは浦安語で空がよく晴れている様子を言うらしいです)
私もIちゃんにご馳走になり『あさり丼』をいただきました♪
しっかりきいたダシで炊きこまれたご飯の上にあさりが並んでいます。
煮物の小鉢にお味噌汁もついています♪
ついでにレストランには常連さんらしい人がちょこちょこ来ていましたが、常連さんに人気だったのはなぜかカレーでした。
もしかしたらここのカレーはとっても美味しいのかもしれません…
浦安の美味しいものもいただき、午後はゴール東京を目指して最後のひとっ走りです!!