3/19 タネガシマン!!@種子島
2012年 3月 19日 屋久島→種子島→鹿児島市
今朝は朝早い船で種子島へ戻りました。
種子島では先日お世話になったNさんが港で待っていてくださり、最初に種子島に来た際お会いしたKさんと、Kさんの奥さんに会いに連れて行ってくださいました。
この旅行ではホント毎日色々な人と知り合い、お話する事ができます。
今日のブログは前回種子島へ滞在した時に教えていただいた種子島のヒーロー『タネガシマン』について!
沖縄のマブヤー、鹿児島の隼人同様、種子島にはタネガシマンがいます。
タネガシマン関係者に聞いてみると、マブヤーや隼人と違い完璧地元で作っているのがこのタネガシマン。
プロが作っているわけではないのに10年以上続いているという、最近どんどん人気の出てきているローカルヒーローです。
まずタネガシマンはプロのヒーローと違い」俳優や劇団員ではなく、役場の職員や青年会の人達です。
よって大人たちは誰がタネガシマンなのかわかっているらしいです。また、タネガシマンの中もその日の都合などで入れ替わりもあり。かなり自由なヒーローのようです。
そしてタネガシマンに入るには、普段の仕事や家庭、学校の係りなどをきちんとやっていなくてはいけないというルールがあるらしいです。
誰がタネガシマンかばれている故に、本業の仕事をサボってタネガシマンをやってる人が『自分の仕事はきちんと責任もってやろうね!』と言っても、『オマエがじゃっ!!!!』です。
またタネガシマンは子供の集まるイベントだけではなく、大人の集まる企業のイベントや老人の施設などにも呼ばれるらしいです。
イベントではそのイベントの主催が伝えたい内容(会社内の新しい制度や、税制の変更など)に合わせたストーリーを作り、練習し、方言を交えながら、行い。
1回しか使っていないストーリーもたくさんあるらしいです。
是非詳細を知りたい方はHPをご覧になってみてください。
タンガシマンの歌も面白いですよ
タネガシマンの敵(もしくは味方)屋久島のヒーローヤクシマンを作ったらいいのではないか!?っということで、屋久島に行った際お会いした青年会の人に相談してみました。
いつかタネガシマンとヤクシマンがならんでるポスターが鹿児島県内に貼られる日がくるかもしれませんね☆
走行距離:51km