むすめが生後4ヶ月くらいだった頃、
3〜4ヶ月健診が保健センターで開催されたので、
むすめを連れて行ってきた。
保健センターでの健診は初めてだったけど、
特に困ることなく全てクリアして、
オム一丁だったむすめに服を着せて、
外に出ようとしたら、保健センターの出口に机が設置されていて、そこに絵本が並んでいた。
(そうや!絵本!貰えるんやった!)
事前に定期健診のお知らせとともに同封されていた絵本交換チケット。
これを健診に持っていけば1冊プレゼントしてもらえるというチケット。
「ほ〜こんなんあるのか。タダで貰えるなんてありがたや!」と思って、
そのチケットを忘れることなく持ってきた私なのに、
健診を終えた満足感で
絵本を1冊いただけることをすっかり忘れてた。
「どれか1冊お好きなものどうぞ〜」
と係の方に言ってもらった。
(どれにしよう、、、、)
いないいないばあ とか あめのおはなし(タイトル忘れた)とか
そんなようなものがいくつか、、、、
ありすぎて悩む、、、、、
「いないいないばあ」は何となくウケが良さそうだけど、我が家にはすでにいただきものの「ぱかっ」となんだか似てる気がするしなぁ。
そしたら、どうせなら生活に近いものが良いなあと思い、
選び抜いたものが
「きゅっきゅっきゅっ」
こちら💁🏻♀️
ちょっと絵のタッチは、私が子どもだったとき世代な感じは否めないけど、まあ良しとしよう!
きっとベストセラー絵本。
絵本の内容は、スープを食べて、手やお腹にこぼしちゃったのを「きゅっきゅっきゅっ」と拭いてあげるかわいいおはなし。
これから離乳食始まったら、
こぼしまくるだろうし、
これ読んでたらちょっとでも口拭いたりするイメージ湧くかな?と思って選んでみた。
選んだ当時はまだ4ヶ月頃だったので、
あまりリアクションがなかったが、、
5ヶ月になった頃から、様子が変わった。
他の本を読んであげても
じーっと本を見つめたり、他に興味がうつってしまったりするのに、、、
この本を読んであげると、、、、
あるページでリアクションすることが発覚。
このページ。【写真はつい最近のようす】
なぜかこのページを読みだすと
うさぎ 男の子 ねずみ くま
と並んでる絵の中で、男の子をさわさわする。
(??なんやろ??)
絵本の文章は↓
「あー おいしかった
みんな おさらが からっぽ
あれ だれかさんが
おくちのまわりに
こぼしてる」
と書いてあるこのページ、
イラストで男の子がお口の周りに溢している。
?!?!
男の子がこぼしてるって、
え?絵本の意味わかんの?!?!
うちの子天才ちゃうか!?!
(え、やっぱり人生2周目?!)
と思ってしまった。
初めて読んだ時はまさかなあ〜…と思って、
半信半疑だったけど、何回読んでもこのページで男の子をさわる。
やるやないか、むすめ。
あれからというものの、
散々読んでいることもあり、
こちらはもはや見なくても読めるレベルになったが、相変わらず、「これ読もうか!」とむすめにいうと今でも目をキラキラさせる。
やはりお気に入りらしい。
そして、このページをめくった瞬間、
私が読むより先に、食い気味で絵本の男の子のことをバシバシ叩く。
むしろ、このページになるのを待ってるだけみたいな感じ。
毎回すごいと思って、こっちもリアクションしてしまうからか、そのためにバシバシしてくれてるような気がしてならないが、本人は毎回満足気なので良しとする。
何気なく選んだ絵本がこんなに喜んでもらえると思わず、母としては大成功である。
ちなみに、実際いざ離乳食が始まって
むすめ本人の口を拭くときに「きゅっきゅっきゅっ」と言いながら拭いてみたが、
めちゃくちゃ嫌がられる。
実生活ではこっちの思惑通りにはいかず、
実践編ではいまのところ大失敗である。
口拭く時のいい方法、誰か教えて〜