どうもこんばんわ、タクミです。
介護続き物を書いて少々燃え尽きております。
気分一新、楽生変話の通し番を外してみました。
本日は昼過ぎに出社したのですが、午前中に街中を自転車で散策していて驚きました。
土日よりも町によほど活気があるんですね。
お子さんを連れた親御さんの姿はもちろんですが、何より交通量が多い。
町が息づいているな、と感じて少々面白く新鮮な気持ちで御座いました。
さて、本日からは人間関係についてのお話でも書いてみようと思います。
昨今の日本人事情としましても人間関係ほど厄介なものはないかと存じます。
- ご近所さんとの関係
- 職場内での関係
- 昔馴染みとの関係
- 家族との関係
人間が生きていくうえですべての人間関係から隔絶した方は誰ひとりいないと思います。
生まれた瞬間から死に臨む瞬間まで、良い悪いは抜きにして関係性が連続している わけですね。
ところがこの人間関係、自分で望んでいない関係までも纏わりついてくるのだからたまりません。
特に今時分ですと、インターネットでもって四六時中誰かとつながっているのだから、いよいよ気の休まる暇がなくなってくるわけです。
それではなぜ人間関係は難しいのか。
それは現在の日本人の生活スタイルに大きく依拠していると思っております。
というのも、今は交通が非常に便利になりましたもので、悪い意味で働く為の場所を選ばなくなりました。
仕事の為だけに電車を乗り継ぎ、自宅から随分と離れた場所に出向くわけです。
これは当然のことのように思えるのですが、そもそも昔は働く場所は自身の根ざす生活環境の近くにあるものでした。
自宅から歩いて通える職場で、顔なじみのご近所さんとともに働き、訪れるお客さんもご近所様という。
これは非常に重要なことで、生活の延長線上に労働の場があったわけですから、その関係性は互助に近いものだった わけです。
ところが今時分の生活スタイルにおいて、プライベートと仕事の場というものは完全に切り離されたものになりました。
皆が仕事の為だけに集まり、仕事の時間のみを共にする。
これが人間関係が難しくなった最大の要因ではないかと思っております。
ご近所づきあいがなくなり、代わりに人付き合いだけが強制されるようになった 、といっても良いかもしれません。
勿論、今から列車をなくすこともできませんし、労働の仕方をまるっと江戸時代に戻すことができるわけでもありません。
そこで明日からは、自分が疲れずに済む人付き合いについて少々お話をしてみようかと思います。
ご興味お持ちの方はどうぞ、お付き合いのほど宜しくお願い致します。
それではどうぞ、また明日。