アドラー心理学の師であり、

いつもお世話になっている

ヒューマン・ギルドの 岩井俊憲先生 の

 

『アドラー流 リーダーの伝え方』を拝読しました。

 

 

 

 

環境変化が激しく  価値観も多様化し、

未曽有の人材不足と言われる昨今、

組織においては人材を大切にしつつ

生産性も高め維持することが求められています。

 

このような状況だからこそ、

組織において影響力を発揮するリーダーには

必要な1冊だと思いながら拝読しました。

 

ご自身も管理職経験があり、

研修やカウンセリングを通して

 

ビジネス現場の管理職・リーダーの

課題に向き合ってきた先生だからこその

組織に役立つ、実践的なビジネス向けの

アドラー心理学の本です。

 

 

 

「人を動かすには、まず自分を変えることから」

という先生のメッセージから始まり、

 

周囲の人たちを巻き込んで

目的・目標に近づけるためには、

どのようなチーム作り、

コミュニケーションのとり方をしたらいいのか。

 

職場によくいる困った部下への対処法も、

具体的なアプローチのヒントが

たくさん紹介されています。

 

例えば…

「すぐに “できません”とあきらめる人」

「反抗的な人」

「すぐ ふてくされる人」

「自分で考えようとしない人」などなど…

 

いるいる!こんな困った人!

の事例が盛り沢山です。

 

そして…

「チーム皆が仲良くすることではなく、

リーダーにとって大切なのは 

全員の持つ力を最大限に引き出して

ミッションを最高の結果で達成すること」

 

「モノ」「コト」に対しては

結果を重視するけれど、

「ヒト」に対しては過程に目にも向け、

成長や進歩に注目し、それを言葉に伝える

などなど…

 

読みながら線をひき、

付箋を貼ったページがたくさん!

オススメの1冊です。

 

 

お会いした際に、

先生にサインをいただいたのですが、

「蓄積」という言葉をいただきました。

 

これからも、

ひとつひとつの経験を大切にし、

学びを深め、蓄積していきたいと

思います。

 

 

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