今日はお薬の話をしたいと思います。

漠然と子供に向精神薬はダメ‼︎って
情報はよく耳にしていました。
そもそも向精神薬って何なの?
というくらいの知識しかなく

病院の先生から投薬についての
提案があり
エビリファイとリスパダールの
冊子をいただきました。

わかりやすく説明があり
まるちゃんみたいに衝動性が
強い子にとっては
興奮を抑える効果が期待できる
お薬でした。

でも脳の中枢神経に作用するとか
もぅその時点で少し怖いなと思いました。

周りに薬を飲んでる子もいないし

たぶんまるちゃんが薬を飲み出しても
会話で向精神薬飲んでるんです。
って言わないだろうから
身近にいてもわからないし…。

毎日毎日暴れる日々。
保育園ではまるちゃんが
教室のおもちゃや閉まってあるものを
床に全部投げつけて
クラスのみんなが避難するっていう
事がたびたびあり
園長先生からあまりに悲惨な光景だったからと
写真に撮って見せてくれました。
それを見てすみません。
って言葉以外出ませんでした。

レゴや積み木、ブロック
色紙、粘土などなど見事に散乱してました。
片付けに事務の先生も手伝い
2時間かかったようです。

これを見たらまるちゃんは
重症だな…と心が苦しくて絶望感。

まるちゃんも周りの人達も苦しい。
もっとまるちゃんも落ち着いて
過ごせるようになったら
楽しいのではないか?と思うようになり
5歳の時薬を処方してもらいました。

リスパダール顆粒1% 0.03g

鎮静効果はリスパダールがいいとのことでした。
投薬を開始して少量だったこともあり
効果はほとんど見られませんでした。
毎日飲めたらいいのですが
怒ってそのまま泣き寝入りする日も多く
薬を拒否してなかなか飲めず
飲み物に混ぜたりいろいろ試しましたが
週3飲めたらいいかな。でした。

薬を飲む飲まないでまた
暴れる事が増えたので
病院の先生と相談して
保育園の間は中止しました。

小学校に入学してまた投薬は考えましょう。
となり少しホッとした気持ちと
暴れる日々を乗り越えていかなきゃと
複雑な心境でした。

病院の先生からは
県でも認知行動療法をしている
有名な病院を紹介してくださって
療育はどこもいっぱいで諦めてましたが
少し希望が持てました。

療育のお話はまた次回。
まるちゃんにプラスになることなら
何でもしてあげよう。と少し
強くなってきたまるちゃん母でした。