【僕と僕】川崎鷹也


巡り巡るふたつの世界の中で

未だに僕は迷いながらも

いつか振り返って笑えてるのか

選んだ道が正しかったと言えるように


この道は 何度も通ってるはずなのに

何故だろうか なんだかいつもと違ったみたい


あの時選んだのは自分自身で

心の曇り空はなかなか晴れず

後悔を押し殺し涙堪えて

それとは裏腹に夜空は今日も輝いてる


巡り巡るふたつの世界の中で

未だに僕は迷いながらも

いつか振り返って笑えてるのか

選んだ道が正しかったと言えるように


あの頃は 何度も壁にぶつかっていた だけど

それすらも楽しもうとしてた自分に出会う


現実はこうだとか諦めかけた

何かと理由をつけて逃げてばかりだ

心の奥底にはもがきながらも

夜空に輝く星のように 僕も


巡り巡るふたつの世界の果ては

きっとひとつに繋がってるだろう

いつかどちらを選んだとしても

笑える未来が待っていると信じて


巡り巡るふたつの世界の中で

未だに僕は迷いながらも

いつか振り返って胸を張れてるか

選んだ道が正しかったと言えるように

選んだ道が正しかったと言う為に




息子が大好きな川崎鷹也さんの曲です。
起立性調節障害になって3年間
家で過ごす時間が多くて
YouTubeを見て過ごす毎日。
そこで毎日川崎鷹也さんの動画を見ては
夜元気になってお風呂で大熱唱の毎日でした。
去年は念願の福岡でのライブにも行く事ができ
ますますハマっていきました。

そんな時
川崎鷹也さんのスタッフさんのインスタで
写真募集を見つけて
息子自身が応募したらしい。
(実は私も応募したんだけど、2人とも同じ写真を送ってたからどっちが採用されたかわからない笑)

辛い時期に川崎鷹也さんの歌に勇気をもらい励まされたから、何より何より写真採用されて嬉しかったです。
歌詞もホントに息子のこの3年間の気持ちと同じ。

いつか振り返って胸を張れてるか

選んだ道が正しかったと言えるように


中学校にいかないという道を選び

本当にこの選んだ道が正しかったのかと

不安になるけど、

この道が間違っていなかった、正しかった…と

思えるように…


卒業式自体にも出席していなかった同じ起立性のお友達もいました。

やはり名前を呼ばれ、返事がなく、しーんとしたあの空気はやはり悲しかった。

ああ、卒業式これなかったのか…と。

元気よく返事をし、卒業証書を受け取る姿、みんなと同じように起立、着席を、まるで軍隊のように俊敏に繰り返す←起立性には地獄やなと内心思った。

みんなと同じ壇上で合唱する姿…


泣かないだろうと思ってたけど

あんまり思い出もないし、涙なんて出ないだろうと思ってたけど


やっぱり涙が出た。。


辛かった日々や

普通に当たり前に中学校生活を送らせてあげられなかった悔しさやもどかしさが込み上げてきた。


最後に息子からメッセージをもらった。


家族へ

人生で1番心配かけた3年間だったと思います

前までは家に帰ってこない位元気だったのに、ずっと家にいて迷惑かけたと思います。でも中学生でこんなにたくさん一緒に過ごせたのはある意味、特別だったと思います。

高校からは元気すぎて困らせるくらいのつもりです。

これからもたくさん迷惑かけるけどよろしくおねがいします。

3年間、そして15年間、ありがとうございました。

と。


母、号泣泣



息子からのお手紙&

川崎鷹也さん、スタッフさんからのリール

最高の卒業プレゼントになりました。

ありがとうございました♪