『休館日の図書館を眺めて』
今日まではお正月休みの図書館
ロビーは開放していたので
そこで勉強しました
図書館はお休みでも、
広いロビーはいつもどおりでした
大きな窓からは、はちみつのような
午後のまろやかな陽が注ぎ
両腕を広げたほどの直径の
木の温もりのある丸テーブル、
椅子は軽く、柔らかく体になじみます
ネット環境はなく、余計なノイズは遠ざかります
他のテーブルでは、2人の方が書き物や勉強をしています。
時折、ロビーを通りかかる人影が、ちらほらあります。
吹き抜けの窓から図書館を見下ろすと、
係の人が蔵書整理をしているのが見えます。
普段は見ることのできない、
閲覧者のいない図書館
静けさに満ちていて、
それでいて寂寥感はなく、
知的な時間が流れている
そんな情景です
―なんて贅沢なんでしょう!
静かでありながら、開放感があり、そこはかとなく人の気配も感じられる環境に居られるひととき―心が満たされました
こちらを書いたのは自宅に戻ってからですが、身近な図書館という場所でも贅沢なひとときを過ごせたこと、
皆様の参考になれば幸いです!