今日は、ひなさんの話です。
ひなさんは、就労継続支援B型事業所に通う
18歳のダウン症の女の子です。
月に2回、障がいを持っている人達対象の水泳教室があります。
会員さんの年齢層は、幅広く30代の人から小学生までいます。
教えてくれるのは
市のスイミングスクールのコーチ
療育をしていた頃からお世話になっています。
そしてもうひとり
元中学校の教師で、放課後デイサービスの施設長をされていたC先生。
ひなさんは小学生の頃から知って貰っています。
今日は、そのC先生の話です。
ひなさんは、まだまだジェットヘルパーとか、ビート板がないと泳げません。
身長が136センチと、とっても低いので、
プールの深いところになると140センチ程あるので、足がつかなくて‥
なので、怖いんでしょうね!
コーチや先生に助けて貰いながら泳ぐ練習をしています。
教室が終わって
C先生が話しかけてくれました。
「お母さん、私は嬉しかったんよ。ひなさんが社会人になったなぁ〜と思って…何が嬉しかったって、すごくあいさつが上手でビックリした。知らない人にも「こんにちは」とか「さようなら」って気持ちのいいあいさつをしててね!人前で全然声を出して話せなかったひなさんが、自分からあいさつしてるのを見てすごく嬉しかった😊」
そう言って下さいました。
私もそれは感じていました。
「〇〇さん、よろしくお願いします」とか
一番社会人になったなぁ〜と思った言葉は、
「お疲れ様で〜す😊」
こんな事言えるようになったんだと思いました
C先生が言われていた通り、
ひなさんは人前で何かをするのが苦手で、
発表会も運動会も何もしないし、
声も出さなくて…
(だから〇〇会はいつも憂鬱だった😓)
場面緘黙って言われていました。
少しずつ出来始めたのは、
高校生になってからかな!
そんな、ひなさんなのでC先生も嬉しかったんだと思います。
昔、関わって貰っていた先生達に
今のひなさんの姿を見せてあげたいです