今日は実父の事
22日、実父の
悪性リンパ腫(びまん性大細胞性リンパ腫 回腸悪性リンパ腫)の手術がありました。
腹腔鏡で回盲部切除をすると言う事で、説明では、時間は3時間くらいで終わるだろうと言う事でした。
11時半手術が始まりました。
私にできる事は、
無事を祈って手術が終わるのを待つのみ。
ロビーで1人寂しく待っていました。
最初は、持って行っていた雑誌を読んだり、スマホ見たりして過ごしてたんだけど、
予定時間の3時間が過ぎても
4時間が過ぎても一向に手術の終わりを知らせる看護師さんが来ません。
5時間半たった頃
面会や荷物を預かる職員さんがいたので
「すみません、今日手術をしている〇〇の娘なんですが、手術が長引いているようなのですが、何かあったのではないかと思って…どう言う状況なのかお話を聞けませんか?」とダメ元で聞いてみました。
すると、オペ室の看護師さんが来てお話をしてくれるとの事でした。
それから30分後
男性の看護師さんが来てくれました。
「腸に癒着があるのと、元々の形が複雑で時間がかかっています。少し貧血もあるので、輸血をしたいと思うので、同意書にサイン頂けませんか?」
との事だった。
私はサインをして同意書を渡しました。
それから1時間後
手術が終わった事を知らせに看護師さんが来てくれました。
そして手術のある3階へ
実父に会う前に主治医に手術の説明をして貰いました。
「無事に手術は終わりました。」
「時間は6時間かかってしまいましたが…」
「リンパ腫のあった盲腸の部分だけ取ればいいかと思っていたが、
腸の癒着もあり大腸と小腸も少し取り除きました。」
「取った物があるんですが見ますか?」と言われ、
「はい」と答えました。
両手いっぱいの量があり、こんなに・・・と思いました。
順調に回復すれば2週間ほどで退院できると言うことでした。
(でも、高齢だから少し時間がかかるかも…とも言われましたけどね。)
それから、術後の実父にあわせてもらいました。
麻酔から覚めて目は開けていました。
「長い間、よく頑張ったね!わかる?私?」
小さくうなずいてくれました。
「ゆっくり休んでね!」
と声をかけた後
実父は病室に帰っていきました。
結局、私が病院のロビーで待っていたのは、7時間
手術が終わった頃、ロビーにいたのは私1人だけ!
ロビーの電気も消えて薄暗くなっていました。
長い長い病院での1日が終りました。
でも、この1日はこれで終わりではありませんでした。
家に帰ってからもいろいろありました。
続きます。