医療カウンセラー講座のご感想 | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

今年度の医療カウンセリング講座が無事に終了しました。


コロナ禍にて、益々カウンセリングのニーズが増えています。


また、孤独を感じてしまう方もいらっしゃるのも事実です。

カウンセリングを勉強すると言うことは善きに変わること、心理学は幸せになるための方法を学ぶ学問だと思って私は皆さんにお伝えしてきています。


そして生徒さんから医療カウンセラー講座のご感想を頂きましたのでご紹介致します。

 



 

ベル心理カウンセラー養成講座のご案内はこちら

 

 

 

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医療カウンセラー講座の感想 (S.Y様))

 

カウンセラーの勉強をしようと思った時に、私自身に複数の病気や障害があるので、自分自身のことをもっと知りたいと思い、くみ先生の医療カウンセラー講座を受講しました。

 

同じ症状でも色んな病名が考えられることや、併発しやすい病気もあることを知り、くみ先生に自分の状態を話したり質問したりすることで、初めて深くしっかりと自分の状態を把握することができました。

 それまで20年も通院したり独学したりしましたが、自分のことをよくわかっていなかったんだなぁと思います。

 

講座の中で知ったのですが、このように精神医療現場のカウンセリングを学べる一般の講座はくみ先生のところしかないそうなので、とても貴重な学びであり自分を知る絶好の機会だったと思います。

 

講座の中でカウンセラーの「自己一致」「受容」「共感」を学びましたが、特にカウンセラーは「自己一致」が最も大切だと何度もお伝え頂きました。

講座内で病気を含めて自分を知れたことで、自分の「核」「軸」のようなものができました。

自分の軸がしっかりしていなければ、クライアントさんを振り回してしまうかもしれないので、このことはこれからカウンセラーとして修行していく中で、大きな財産となる気がします。

 

さまざまな病気を学びましたが、くみ先生の経験から豊富なお話を伺いました。

患者さんの背景を知ると、ただ困っている方という見方ではなく、その方の尊厳というものを感じながら接しなければならないと思いました。

一方で、深刻になり過ぎてもいけないとも思いました。休みの日もずっと患者さんのことを考えてしまうようなことにならないよう、切り替えを大事にということも学びました。

 

面接の練習では、要約がうまくできたかなど、どうしても自分のことに意識が向いてしまいます。

そんな時にくみ先生が言われた「目の前の相手のことに一生懸命になるのがカウンセリング」という言葉がとても印象に残っています。「自分の内側を感じながら、目の前の相手とのやりとりに集中する」難しいことですが、これからもっと練習を積んでいきたいです。

 

私は講座だけでなく、ずっとくみ先生のカウンセリングも受けさせて頂いています。

講座やカウンセリングを通して、私がくみ先生をずっと見てきていちばん学んだことは、「自分らしくいること」です。

 

くみ先生は自分らしくあられたことで、カウンセラーを20年以上も続けてこられたのではないかと思います。

誰も自分以上のことはできないし、だからといって何もできないとも思いません。

自分にできることを淡々とやっていく、自分らしく患者さんや目の前の方と向き合っていくということが、何より大事なのではないでしょうか。

そのために、自分とは何か。今何を感じ、どう表現したいと思っているのか。

何が好きで、どう生きていきたいと思っているのか。

それをわかっていること、いつも自分に問うていくことが大切なのかなと思いました。

 

少人数での講座はいつもアットホームな雰囲気で、質問もしやすかったです。

最後の日は初級科のときと同じように、ケーキで終了をお祝いしました。

 

くみ先生、初級科から始まり、本当にお世話になりました。ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします!

 

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