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先日子供が
お友達を叩いてしまう。
こんな時は
どう説明したらいいか
困っての相談がありました。
なので今回は
我慢はやらない方がいい
ということについて
書きますね。
我慢という言葉は
もともと仏教用語です。
今はいい意味で
使われてるけれど
本当は
まったく違う意味でした。
我慢の「慢」という字は
「あなどる」「おこたる」
というような意味で
漢字をそのまま読み取ると
自分をおこたるとか
自分をあなどる
という意味になります。
つまり自分の本当の気持ちを
ごまかしてやる
ってことだと
気が付きませんか？
だから我慢って言葉は
どちらかといえば
歯を食いしばって…
我慢する
っていうような
マイナスなイメージが
私にはあるんだけど
あなたはどうですか？
そうそう…
「慢」という字は仏教の教えで
①我を張る。
②ある場所を
少しもうごこうとしない。
③苦しさに負けず努力する。
④相手の立場にたてず
自説を絶対に
引っ込めないこと。
③なんていうのは
努力だから
いいように感じるけど
自分という（心）のを
自覚しないと
めんどうなことになる
努力をやることなんだ。
ということです。
だから今回のように
お友達を叩いてしまう
我が子に説明する時
やってはいけないことを
教えるためにお母さんは
叩いたらダメ
ということと
やってほしい行動を
「我慢」をする
と伝えてみたけど
効果がなくて…
と言われていました。
でもこの伝え方だと
当たり前じゃないですか？
なぜなら本人は
やってほしいことが
楽しくないから
やれないと思いません？
こんな時は
具体的にやってほしい行動を
伝えてくださいね。
つまり何が言いたいのか
っていうと
我慢は苦しくなる行為。
これやってると
子供はお母さんに対して
わかってくれない！
につながるんじゃないかな？
まぁ…私たちは
我慢って美徳だと思って
育ってきたからね。
今回はまだお子さんが
小さいうちに気づいて
良かった～って
お声もいただいてます。
でもね…
私の成果じゃないんですよ。
本当は勇気持って
私のサポートを受けようと
扉を開けたから…
行動したから…
気づきも大きいと
私は感じています。
行動なければ
変化はありませんよね。
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