お母さん
○日は用事なんかある?
と娘にLINEで聞かれた
片づけ生活サポーターの
桜田くみこです。
なぜかお母さんのスケジュールは
お子さんに確認されると
よく言われます。
我が家でもカレンダーに
スケジュールを書いています。
しかも家族四人分。
トイレに
フリクションペンとハンコ
そして家族みんなの
スケジュール記入用紙
以前男性のお客様と
お話したときに
こんな事を
おっしゃっていました。
「いつもと違う予定の時に
その予定キッチンにある
カレンダーに書いといて。
と言われるんですが
よく書くのを忘れて
注意されるんですよね。」
キッチンにカレンダーがあっても
書くのを忘れるのは
当たり前のことです。(^^;;
私も昔はキッチンに
わざわざ大きなカレンダーを
用意して
・夜ごはんいらない。
・お弁当いる。
・出張などなど….
自分以外のスケジュールは
そこに書いていました。
なのでもちろん本人にも
書いてもらうように
言ってました。
でもなぜか
・書くのを忘れる…。^^;
・私の予定も仕事のお休みは
いつ休みかわかりにくい。^^;
・仕事以外の予定も
わかりにくい。^^;
なのでそのカレンダーに
書いていたにもかかわらず
なぜか毎日
「お母さん、明日の予定は?」
と聞いてくる。
毎日毎日…。
その度に返事したり
カレンダーに書いてなかった?
って確認したり…。
こちらの記憶もあいまいな時は
手帳出して用事の手を止めやすい。
・なんでカレンダー見ないの?
・カレンダーに
書き込んでるやん。
・カレンダー書いてよ。
なんて気持ちがあるから
ついきつく返事してしまう。
そこでお互いプチイラッで
衝突したり
あきらめて
ケンカになりそうなのを
避けてみたり…。^^;
家族がうまくいくように
考えた工夫なのに
案外トラブルの元に
なる事もあります。
これって実は
うまくいかない理由もあります。
置いてあるカレンダーは
そこに書き込む人たち
ひとりでも
わざわざ書込みに
行なかけれはいけない。
全員が通る場所にある?
そこは立ち止まる事を
している場所ですか?
立ち止まりたくなる
工夫がありますか?
この4点を考えて
置いておくだけで
書き込みする回数
目にする数が
意識しないでも
できるようになります。
これが実はポイント!(^^)v
我が家の場合
その4点全てを満たすのが
トイレだっただけです。
男子諸君も最近では
座ってトイレする人も多いらしく
我が家の男性陣も
家では座ってする派。
(立ってするのを教えたのに
いつの間にか勝手に座っていた…。^^;)
そこでトイレのこの場所は
目線上にあるので
気がつきやすくて
書き込みやすい。
もちろん立ってするのなら
また別の位置ですね。
おかげでトイレから出てくると
結構な頻度で
「オカン○日は△って
書いてるけど
オレ手伝わんでいい?」
「車使える?」
とか事前交渉してきます。
お互いわかっているから
話もはやい!
ケンカにならずに
お互い歩み寄って
スケジュールを
調整できるようになりました。
頑張って工夫してるのに
最後のもうひと工夫が
足りないゆえに
ギスギスしている事もあります。
そこに気がつくのは
片づけのプロとして
発達障がいグレーの子の母として
お互いが気持ちよく
暮らしていくために
いろんな学びと経験と工夫を
積極的に意識したから。
プロに任せるって
この部分です。
ただものを減らして
収納するだけじゃないんですね。
最終の目標は
家族がお互い尊重しあって
穏やかに過ごせること。
子どもが自分から
考え学ぶ場を
親が見守られる生活。
私の目指す片づけは
キレイだけが
目的ではありません。
あなたはどんな生活を
目指していますか?