今日は金曜。

恒例の(勝手に恒例にしてる。^^;)

私の生い立ちシリーズ!

(ちょっと長め)

 

過去記事はこちら➡︎★★★

 

 

 

親の会で運営に関わりながら

片づけの勉強を始めます。
 
 
 
あの頃はひたすら
「楽になりたかった」
そのひと言につきます。
 
 
 
家が片づいたら
何かが見えてくるような気がして
ひたすら片づけてました。
 
 
 
家中の物全てを出して
見直すのに半年。
 
 
 
この時は家の中が
一旦物であふれかえります。
 
 
 
今まで以上に
もっとひどい状態です。
 
その理由は…。
 
 
 
おしょうゆが5本。
洗濯洗剤は1年。などなど…
 
 
 
買わずに生活できる
ストックの量やった…,^^;
 
 
 
・安いから…。
・腐らないから…。
・家にあるかどうか
 わからへんから
 とりあえず…。
 
 
 
それは当たり前に
 
・物を片づける場所。
・そこに置ける量。
・家族で
 どれ位のサイクルで
 使い回してるのか?
 
全く
わかってなかったんですね。
 
 
 
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なので
ストックを全て使い切るように
一旦全て集めて床置き。
 
 
 
それを除けながら毎日の家事。
 
悔しくて
情けなくて
 
しかも服や使わない物を
週1〜2ペースで
リサイクルショップに持ってく。
 
 
 
ほとんどお金にならない物たち。
 
 
 
それでも
家に持って帰ると
また同じ事の繰り返しになる。
 
 
 
お金にならなくても
引き取ってもらうのを
約2カ月続けます。
 
 
 
2カ月やり続けると
 
私って
 
自分ではもったいないとか
高かったからとか
思ってたけど
 
世間では私と同じように
価値のある物やと
思ってないんや。
 
 
 
とふと
 
世間と自分のギャップに
気づいた!
 
 
 
自分で使いきれる量と
使いきれる物の収納が
必要なんだと
 
当たり前の事に
意識がむき出したんです。
 
 
 
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ちょうどその頃に
下の子の就職も決まります。
 
 
 
グレーゾーンの子には
 
・障がい者として働くのか?
・一般の人と同じで働くのか?
 
まずはそこから考えます。
 
 
 
親の会では
かなりの確率で
障がい者として働いています。
 
 
 
それは
コミュニケーションがニガテで
 
気持ちを伝えたり
相手の気持ちが理解しにくい。
 
 
 
また、
できる事と
できない事の差が大きすぎて
周りの人が
 
「△△ができるのに
◯◯ができないってどういう事?」
 
だとか
 
同じ事を伝えてるのに
一対一なら理解してるのに
大人数だと理解できない。
 
 
 
とかいろんな面で
トラブルが多くなるから
 
障がいをオープンにして
就職した方が
周りもサポートしやすい。
 
 
 
でも下の子の場合は
一見全く普通。
 
 
 
本人も
普通に学校生活をしてたと
思ってたから
 
普通に就職する事を希望します。
 
 
 
以前の私なら
一般就職なんて
しんどい道を選ぶより
 
障がい者として就職した方が
サポートもあって安心やと
考えてたころ。
 
 
 
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それが私が
ライフオーガナイザーの資格を取って
考えが全く変わってきました。
 
 
 
片づけを通して
 
・私の価値観は私のもの。
・子どもの価値観は子どものもの。
・旦那の価値観は旦那のもの。
 
きっちり
分けて考えるように
なってたんです。
(頭ではわかってるつもりやった。(^^;;)
 
 
 
するとね…。
不思議な事に
 
家族との関わり方が変わってきて
私の願っていた家族像に
近づいていく。
 
 
 
片づけは
なりたい自分になるために
必要な事やった!
 
 
 
私は
 
・自分が楽に生きていきたい。
・楽しく、笑える家庭でありたい。
・しあわせでありたい。
 
そのためには
子どもも旦那も
 
家でゴキゲンでいてもらわないと
成り立たない!
 
 
 
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(下の子生後数ヶ月。
変顔でもてあそばれる。)
 
 
 
って気がついたから
 
家族がイライラしにくい
家にする!のが
 
支援とか療育より先やん!
って考えたんですね。
 
 
 
そのための方法のひとつが
誰でもわかる収納。
 
 
 
必要な物を
使いたい時に使えて
ムリなく元の場所へ片づけられる。
 
 
 
すると
 
「お母さん、アレどこ〜??」
 
なんて聞かなくなるし
聞かれても
 
「◯◯の部屋の△△の所やから」
 
だけで済む。
 
 
 
するとお互い楽なんですね。
 
 
 
片づけを通して得たものは
片づいてスッキリした家じゃなく
 
 
 
子どもの頃に
 
「私、大きくなって
結婚したらね…。」
 
なんて夢見てた生活でした。
(お金はそんなにないけど…^^;)
 
 
 
その後も
 
子どもが就職して5カ月後に
職場で
適応障がいになってやめます。
 
 
 
原因は
コミュニケーショントラブル。
 
 
 
私もその頃は子どもが
自殺するんじゃないかと
不安で不安で…。
 
 
 
私自身も
 
子どもが今やめたら
就職は障がい者としてしか
就職できないだろう。
 
 
 
母の私が
しっかりサポート
できなかったからだ。
 
 
 
とか考えて
 
どうしていいのかわからなくて
 
自分に向かって
全身をかきむしったり
叩いたり…。
 
身体のあらゆる所に
アザを作って
軽い自傷行為もしました。
 
 
 
でも最終的に収まったのは
片づけで身についた考え方。
 
 
 
私は私の価値観。
子どもは子どもの価値観。
 
子どもの人生を
背負いこむ事はできない。
自分で道を開いてくしかない。
 
 
 
大丈夫!
片づけを通して
選んだり工夫したりしてきた。(^ ^)
 
 
 
たかが片づけやけど
相手を尊重する事の大切さを
得たのは大きいね。
 
 
 
片づけは
片づいてキレイな家に住むのが
目的じゃなく
 
その家で家族と
どう暮らしたいか?
 
の夢を叶える所なんですね。
 
 
 
私の生い立ちは
一旦これで終わります。
 
 
 
あなたは
結婚する時
どんな夢を描いてましたか?
 
 
 
そのためにやってきた事は
何をしてきましたか?