ちょっと前に始まった、
藤本さきこさんのインスタでのサブスク、
めっちゃ面白いです。おすすめすぎる。
これで月額800円なんて‼️




そこでさきこさんが良書と紹介されていた、
こちら。

この本がめっちゃ面白かった!(オススメ!)
さすが本の虫のさきこさんが良書と呼ぶだけある。






それが面白かったので、
ついでに出てきた同じ著者の

⇩こちらも読んだんです。






孤独死して、何日も気づかれず
その後の後始末が大変なことになる…


みたいな死に方。
それを片付ける「特殊清掃」を題材にした漫画なんかもありますよね。



一人暮らしの高齢者だけでなく、
働き盛りの30代や40代でもそういう死に方をする人がいたりする。


日本なのに餓死して見つかった、とか。


ゴミ屋敷でギリギリの生活をしてる…とか。



まあそういう境遇の人がなぜそうなったのか…
みたいなルポなんですが(これも面白いです)




みんなに共通するのは、


「「助けて」って誰かに言えなかった」


ことだなぁと思いました。




そうなってしまった人たちは、
全然特別な人ってわけじゃなくて。




私も全然、そうなる可能性はあっただろうな、
って思った。








1人目の子どもを産んで

家事して
子育てして
働いて

毎日ギリギリでイライラして
もう無理、身体は休みたいと言ってるけど


夫も忙しくて体調も悪そう
友人は私より子ども多くても働いてる
両親は「働いたほうがいいよ」って言う
仕事やめたらお金も不安…




誰にも本当の気持ちを言えなかった。





私がこんなこと思うのがダメなんだ。


この気持ちを誰かに言ってはいけない。


きっと「甘い」とか「ダメなやつ」とか「もっと頑張れ」

とか言われるし、馬鹿にされる…




そう思い込んでいました。






でも、
「もうこれ以上はできない」

我慢弱い私は
自分がみんなのようにできないことを認めることで
楽になりました。(認めるのはもちろん、悲しかったけどね)




しかし、
このまま私が


自分の弱さを認めることができず

助けを求めることもできずにいたら。



現実的に色んな不都合な出来事が
起こっていったでしょう。






だからめちゃくちゃ、
本に出てくる人たちの気持ちがわかる。



誰かに迷惑をかけたくない。

そして自分も、誰かを信用することができない。


自分から求めて
断られることが怖いだけなのに





人間関係なんて面倒くさいだけ。




そうやってごまかして



どんどん閉じていく。





結局生きやすさって、人間関係の問題なんだ。


長女がまだちっちゃかった頃。このころ、苦しかったなぁ。





人間の喜びって
人間関係にあるんですよね。





人間関係がスムーズにいくようになってから

それを本当に実感します。





いくらお金を稼げても、
何かを実現しても
周りに信頼できる人が誰もいなかったら。
それを喜んでくれる人が誰もいなかったら。


元気で健康なうちはいいけど
病気で動けなくなったら。



あっという間に、
生きる気力をなくしてしまうと思う。
(本に出てくる人は、そうやって亡くなっていったんだろう)










じゃあ
人間関係を良くするためにどうしたらいいのか?







長くなってきたので続きます。