eトランステクノロジーとは何か? | 翻訳テクノロジーあれこれ

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翻訳生産効率化について、思いつくままに書いています。

 みなさんは「eトランステクノロジー」とは何かご存じですか。テクノロジーということで何かの技術だということは分かるでしょう、「トランス」からデジタルトランスフォーメーションが頭に浮かんだ方もいるかもしれません。

 

 実は「eトランステクノロジー」はバベルによる造語です。

 バベルでは、2000年頃から、翻訳者のための情報技術を「eトランステクノロジー」と名付けて発展させてきました。

 バベルプレスが発行していた翻訳情報誌・月刊「翻訳の世界」が「eとらんす」に誌名変更したのも2000年7月号からです。

 

 それを遡ること10年前の1990年頃は第1次機械翻訳ブームの真っ最中で、翻訳業界が騒然となっていました。今にも翻訳の仕事がなくなるのではないかと心配する翻訳者もいたくらいです。

 バベルではいち早く機械翻訳システムを導入し、利用方法を研究するために「バベルMTプロジェクト」を立ち上げました。ちなみに、筆者もプロジェクトメンバーの一員でした。それ以来、現在までMTとの付き合いが続いています。

 そして、翌年の10月には、MTプロジェクトの成果をもとに、機械翻訳システムを使いこなせる人材を養成する「MTスペシャリスト養成講座」を開講したのです。

 

この続きは、「eトランステクノロジー研究室」でご覧ください。

 

 

 

元記事は、バベル知求翻訳図書館で読めます。