こんばんは
今日の 青森市
午後から強い北西の風に変わり
雲が入りやすい空
明日から また 雪の降る日が続くようです
最後まで残ってくれた近所の
銀杏の木も
雪の重みで 葉が落ちすっかり冬景色
そうそう
うちの職場は独立した造りのため
休みの日は 先輩と私二人で決める事のできる
ありがたい 職場
なのですが
なのですが今月始めに気づいた こんな事がありました
驚いた
私の父の命日に休みが偶々あたっていたのだ
法事は午後からだろうし
この日休みください
と 先輩には話してなかった
すごい～っ この日に当ってた
何の日？
お父の命日
きっと呼んでいたんだね そうだね
一段落した厨房は 温かい笑顔に包まれた
今から数十年前 私が不在中
父は突然 亡くなった
旅先から帰ってから 訃報を知った
お通夜 夢のような 現実
何だか 頭がついていかない
そして何故か
大勢いる前で 深い 居眠りをしてしまった
その夜
布団で話をしていた 親類家族が
いつの間にか みんな寝てしまって
不思議と 私だけが起きていた
深夜
父の眠る部屋
ミシ ミシっと畳を踏み こちらに向かう音
その頃 何も知らなかった私は
頭から布団を被り
怖い 来ないでって 心の中で叫んでいた
気がついたら 朝だった
お父は最後に 私の顔が見たかったんだよね
それからお父は 夢の中で私を助けてくれたり
キラキラ明るい背景で
笑顔いっぱい 話しかけてくれたりした
思春期 一度だけ
声がひっくり返る程 叱られた時もあったね
嫌いになる 時期もあったよ
でもお父は
いつも 私を 黙って見てくれていた
運動が 好きで
特に 走る事が好きだった父
休みの日は揃って グランドに行ったね
いつも 私達の事を想っていてくれた
でもって 面白好きで
そそっかしくて 好きな事にも一生懸命だった
温っかくて 真っ直ぐな 優しい父
ねぇ お父
つい最近
人生を揺るがす 出来事があっても
今 とても平穏で
私が望んでいた事が 現実に起きたり
周りに 恵まれている事も
お父さん
あなたの おかげかも 知れないね
きっと 私の未来の ずうっっ と先に
お父は 立っているんだね
あと数年で 私
追いつきそうだよ
それから 追い越して
おばあちゃんになって いっちゃうけど
それでも
ずうっと
ずっと 私は あなたの娘
いつでも 私のしあわせを願っててね
おっ 父
心と 心を繋ぐ 太くて強い糸 
大事にしたいね
そして
いよいよ１２月 大事に過ごそ 
