どもども、ご無沙汰ぶりの更新です
本日はお茶と「能」の関係を取り上げてみました

とはいえ3月であります
自分の中の3月のイメージで、まずお客様をお迎えします

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やはりお雛様です
 いつも強い女性の節句のしつらい。
ネタばらしですが茶杓もお雛様
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作者は金春信高。先代の金春流のご宗家です。
この辺りから能の香りを漂わせていきます

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本席は「不失花」
風姿花伝の言葉ですね
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香合は三番叟(三番申楽)
 羽衣の謡本載せまして。

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お楽しみのお菓子は二人静

 お能の歴史は、お茶の歴史と非常に似ております
 武家の儀礼として重要視された両者が、武家凋落の後、残っていったのは。。。というお話をさせていただきました。

 来月は利休忌に絡ませて、供茶をした後、利休百首についてのお勉強をしたいと思っています