阪大の核物理研が公開した5年先までの放射線量予測マップ
Google Earthを利用した3D表示で視覚的に把握出来る。

3DのGoogle Earthで見てみると福島原発事故が如何に
広大な土地を死の大地に変えたのかが良くわかる。

核物理研の予測によると2011/3に58μSVの大熊町の汚染が
5年後には23μSVに低下するとしている。
この辺りは、エライ研究者の方の演算結果だろうが納得出来ない
点のひとつだな。
チェルノブイリでもそんなに早くは、放射線レベルが低下していないのだが…。

2011/3の線量マップ 大熊町 58μSV/h

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2013/3 2年後 予測線量マップ 大熊町 37μSV/h
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2016/5 5年後 予測線量マップ 大熊町 23μSV/h

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  今後5年の放射線量予測を電子地図で公開 大阪大学核物理研究センター




福島第一原子力発電所の事故による、放射性物質漏えいが長引く中、大阪大学各物理研究センター(谷畑勇夫教授ら)は、放射性セシウムの現象の経過が確認できる電子地図 を作成したとのこと。

航空写真地図「グーグルアース」のサービスを利用したこの地図 では、天候や、除染の進行具合なども考慮に入れ、知りたい情報を、地点や時期ごとに棒グラフでも表示できるという。

除染や具体的な対策計画に役立てて
例としては、川俣町(原発より約30キロ北西)の、今年6月の1時間当たりの放射線量4.36マイクロシーベルトは、5年後に、1.75マイクロシーベルトまで減少する計算だそう。

谷畑教授は、次のように期待を述べている。
「避難地域に戻れるようにするには、自然に減る分を除いて、どれくらい除染しなければならないかなど、具体的な計画を立てるうえで役立ててもらいたい」

電子地図 は、同センターのHP上で、19日より公開中

http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/dojo/