Rishiri Island ⑥ | Doto☆Blog

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北海道の東側で暮らす
山と白鳥と食べることが大好きな人の日記

鴛泊へ戻ったら、利尻島一周の冒険も終わりだ。


戻りたく無い。。


強い風が吹く中、先へと進む。


途中、ミルピスの看板を見つけた。



ガイドブックなどで知っていたが、利尻島に訪れた際にはぜひ飲んでみたいと思っていた。


店内には人が複数いたので、外で様子を伺っていると、


「どうぞ、入ってください。お店の人は居ないみたいなのでセルフですよ。お金はここに入れるんです。」と観光中のご家族が丁寧に教えてくれた。


お礼を言うと、「わたし達も先に来てた方に教えて貰ったの。」との事だった(・∀・)


わたしも次の人に教えないと!と思ったけど、誰も来なかった(笑)


1本350円(持ち帰りはプラス100円だったかな)


ミルピスは、カルピスの薄い感じの味で、喉の奥が少しだけピリピリする、あと味すっきりの美味しい飲み物だった。味がいろいろあったので、もう一本いこうかと思ったが、やめた( ・⊝・ )



途中謎のロケ地を散策。


利尻空港にも寄ってみた。


駐車場にバイクを停めると飛行機が動く音がした。タイミング良く、飛び立つところだった。


展望デッキへ走る。



相変わらず利尻島は雲に隠れていたが、飛行機が飛んでゆく姿が見られた。

理由は分からないが、昔から飛行機が大好きで、何回見ても、飛行機が飛び立つ瞬間は感動する。

空港から少し走ると、泊まっているホテルが見えた。もう鴛泊に戻って来たんだ。

ホテルに寄り、買ったものを部屋に置く。

こうして、出発の地、鴛泊フェリーターミナルに戻ってきた訳だが、バイクを貸してくれた雪国レンタルの閉店時間は17時だ。あと1時間半ある。

バイクと別れるのが寂しくて、フェリーターミナルを通り越し、再び姫沼まで来た。1周10分ほどで周れるそうなので、今度は沼の周りの遊歩道を歩いてみる事にした。


鳥がいた。なんだろう。



姫沼を一周してもまだ時間があったので、再び野塚展望台にも行った。



展望台から遠くペシ岬を眺める。


4時になった。あと1時間ではオタトマリ沼まで行って帰ってくるのは難しいかと思い、戻る事にした。


お店の人にバイクを返す。


特に手続きとかもなくあっさり返す。



バイクとの別れに少ししんみりするわたし。



天気も良いし、ペシ岬展望台にまた上ってやろう!



展望台からフェリーを眺める。

礼文島からやって来たようだ。

大きく手を振ってみた。見えたかな(°▽°)


ペシ岬展望台をおりて、ホテルまで、とぼとぼと坂を上る。山に登った、島も一周した、明日は帰る日なんだ。


3泊4日、最初は長いと思ったが、短かった。


途中のセコマに寄り、お酒とおつまみを買う。



強風だったものの、割と暑かったので、きんきんに冷えたレモンサワーがしみる。


その夜、ものすごい強風の音で何度も目が覚めた。こんなに風が強くてもフェリーって大丈夫なんだろうか?


いろいろ不安になったが、今は無職の身。仕事に間に合うか、などといった事は考えなくてもいい。


ただそれは、贅沢だけど、そんなに良いことではなくて、こうなってから思うのは、限りがある幸せというのもあるんだなと。


分かりきっていた事かもしれないけど、働くということは重要な事だと実感した。


でもこうなった事は今さら変えられないので、これからどうするか。ちゃんと向き合わなければならない。


それなのにわたしは今、部屋で寝転がり、思い出に浸りながらブログを書いている訳です。



つづく




夏はココで過ごしたい

 

 

全6回(予定)と前に書いてましたが、次で最後です。

 

 

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