先週から
「木の遊び場に行きたい!」
と娘(4歳)が言っていました。
自宅から30分かからずに行ける🚙
木の遊具で遊べる場所
ハレノチクモリのことだとすぐに分かります。
事前予約制で
室内なので
人が多すぎる心配も不要、
天気も関係なく遊べる安心感があります。
直前でも予約が取れたので
行くことにしました。
お化粧スペースも木の小物
大きな滑り台は
2歳くらいのときはあまり滑りたがらなかったけれど
今や大好きのようです。
本スペースもあり
大人ものんびり楽しめる場所です。
第二子の産後も
お世話になるつもりです。
＊
さて
遊び終わったら、ちょうどお腹が空く頃。
すぐ近くにあるショッピングモール内の
おむすび屋さん🍙で
娘と遅めのお昼ご飯へ行きました。
以前に旦那さんと娘と3人で
米粉のクレープを食べに来たお店でもあります。
ガラガラ〜でしたが
さすが日曜日…
13時でも飲食店はどこも行列…
おむすび屋さんも6組待ちでしたが
ちょうど食べ終えたお客様が
多く退店されていくところで
割とスムーズに入ることができました。
娘も電車に乗ったお子様ランチが食べたいから!
という理由で文句も言わずに待ってくれました。
さて
おむすび屋さん…
どんな客層のお客様がいらっしゃるのだろうか…?
という視点で観察です。
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旦那さんも私も
個人事業主として開業して
色々なお店に行っては
商品の単価とか
スタッフの人数とか
お客様の客層とか
自分たちがお店をするなら
とかいう視点で観察が始まるのです。
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子連れ、若い女性同士、年配の方
ここまでは想定内。
意外と若い男性もいらっしゃいましたが
お連れ様が細身の女性で納得。
揚げ物の定食セットもあるし
おむすびは意外と大きめなので
若い男性のお腹にも足りるのでしょう。
先日、
平日に旦那さんが友人男性と2人で
訪れたと言っていました。
細身の40代男性2人なら、
あり得るかもしれません。
私の本日のランチは
タラの黒酢あんかけ定食。
おむすびは24種類から選べて
能登豚西京味噌おむすびにしました。
これで900円+税です。
おむすび一覧。
この他に能登応援のおむすびがありました。
お味噌汁はひじきとあおさ、
細かめの揚げや人参などが入っていました。
具沢山!という印象ではないものの、たっぷり。
病み上がりの私には
娘と一緒に飲んでちょうどいい量でした。
＊
第二子妊娠前まで
米粉パン作りにハマっていた私。
毎朝のように作るので
旦那さんが販売を勧めてくれました。
こども園で管理栄養士として
パート仕事もしていたので
お店は持たず
キッチンを借りて製造、
休みの日にイベント等に出店して販売していました。
自分の作ったものが販売できる楽しさ
美味しい!と喜んでもらえる喜び
があった一方で
パンで売上を上げるって大変でした。
材料の在庫を抱える必要があり
仕込みにも発酵にも時間と体力を要します。
その割に、単価はあまり高く付けられません。
お客様には、労力をいくらかけたから、
というのは関係ないのです。
だから
オーバーナイト発酵(低温長時間発酵)を使って
少しでも仕込みに使う労力を減らしてみても
オーブンと発酵器各1台、私1人で
ほとんど寝ずにマックス作れるだけ焼いて
全部売れたとしても
イベントでの売上は3万円いかないくらい…
イベント出店料、
キッチンレンタル料、
材料費を引いたら…
時給換算してしまうと
悲しくなるくらいです。
店舗を持たないことで
リスクを最小限にやってみた米粉パン製造・販売
でしたが
第二子の産後にまた同じことをしたいか?
と言われたら
もうしたくないというのが本音です。
子育てしながらでは、
家庭もめちゃくちゃ、
体力も持たないでしょう。
また
菓子パンのように
色々レパートリーを増やせば増やすほど
抱える在庫は増え
製造にも手間取ります。
研究するのが楽しくて
色々作っていましたが
もうそれは
たまに家庭と友人で楽しむ分だけでいいかな…
と思っています。
＊
同じ米由来のおむすび🍙は
炊飯したら
すぐに作れて
入れたりのせたりする具を変えるだけで
レパートリーを増やせます。
(具の在庫や仕込みの手間はあるでしょうが)
パンより単価が高くても買ってもらえます。
圧倒的に、かかる労力はパンより少ないはずなのに…
米粉パン販売を始めて
それを目の当たりにした時は
私、何してるんだろう…?
とショックでした。
＊
いくら素材にこだわった米粉パンでも
おむすびと比べたら
油や
甘味(砂糖でなくても私はメープルシロップを使っていました)
などが入ります。
米粉の成形パンにはサイリウムハスクという素材も
不可欠。
これを敬遠して、
米粉パンに手を出さない人もいるそうです。
だったら、米粉パンいらないんじゃない?
ご飯をそのまま食べた方がいいんじゃない?
とも思ってしまいます。
しかし
パンの美味しさや
パンのある暮らしの豊かさを知ってしまった
現代の日本人は
やっぱり多くの人が
米粉パンでも、パンを喜ぶのです。
＊
カフェをしたい想いは今もあります。
ただ
米粉パンのカフェではないな、
そう考えています。
でも
グルテンフリー商品を探すのも
作るのもやっぱり好きです。
カフェをしたとしたら
週に1回か、月に何回か
決めたリズムで
米粉パンまたは生米パンを提供するのがいいな。
あとは、ご飯中心。
その方が
私が学んできて
本当に伝えたいことにも繋がるとも思うのです。
＊
なんて考えているだけで
まだ場所も時期も決めてないのですがね。
私自身、第二子が産まれるという
未知のステージに進んでいる最中。
今は理想を出来るだけ鮮明に思い描き、
わくわくを貯めていきます。