今日は仕事をお休みして

出産予定の助産院で開講した

離乳食講座を受けてきた。


4ヶ月に渡って、月1回受講していく。




私は管理栄養士だが


資格を取るための大学では

ほんの数コマしか学ぶことがない

子どもの食事のこと。


だから

自分が出産して初めて

実際に子どもの食事に関わるようになり


今では

こども園に勤務して3年が経ち


この園での

離乳食のやり方や

子どもの好き嫌いへの対応など

実際に現場を見て


子どもの食事について学んでいる。


今回の離乳食講座で教えてくださるのは

薬剤師で、娘さん3人を育て上げた崎川先生。


旦那さんと娘さんが歯科医師をしているそうで

近年噛めない子どもが増えていることに

家族で問題意識を感じているそうだ。


栄養学の先生が見ている世界と

違う視野をお持ちの方から

どんな離乳食のお話が聞けるのか


第二子出産を前にして


改めて

離乳食について学んでみようと思い

講座に参加することにした。



私の他の参加者の方々は

皆赤ちゃん連れでの参加だったから

会場は赤ちゃんの泣き声で賑やかだった。


もう少ししたら

私も久々にこうなるんだなぁ〜

と今4歳の長女が赤ちゃん

だった当時を懐かしく思い出しながら


近づく第二子との出会いも楽しみにしながら

受講していた。



長女の食事スタートの時

管理栄養士ではありながら
一般的な”離乳食“は作っていなかった私。

だから
娘の定期健診ごとに
市の栄養士さんから
「今の時期の子どもの食事はね…」
と提示されるのとは

食べる量も内容も
全然違っていた。

当時参考にしていたのはこちら。

 

 

重ね煮料理は簡単で重宝した。


本のレシピ通りにわざわざ材料を揃えて

作ったことは無かったが(笑)


暇な時になんとなく眺めて

「こんな感じの食べたいかな」

と選んで作ってみたり


関連本も買って眺めて楽しんでいた。

 

 

後に

現在勤務しているこども園の汁もの作りでも

この重ね煮を活用してもらうようにした。



今日の離乳食講座では

出汁の取り方と活用法を学び



❥筍ご飯
❥筍ハンバーグ
❥筍とワカメのおすまし

が完成♡


実は…

我が家では出汁をわざわざ取っていない。


汁物作りは

昆布やかつお粉、時々煮干しを

他の具と一緒に煮てしまい

一緒によそって食べてしまう。


勤務しているこども園の給食でも
私が勤務し始めるまで
だしパック(アミノ酸が入っていた)だったのを

角切り昆布と煮干しと削り節粉末に変えて
野菜を重ね煮する時に一緒に煮て
食べる出汁にしている。

何故って…
出汁をとった後のガラの処理が大変だからだ💦

佃煮やふりかけにするのに一手間かかる。

たまにならいいが、、、

それが毎日のこととなると
消費も追いつかなくなっていき
結局棄ててしまうようになると思うから。

でも
今日出汁を飲んでみて…

やっぱり美味しい♡
と感じた。

たまに
出汁を取るところを
ちゃんと(と言っても保温ジャーで簡単に出来るやつね)
してみるものいいなぁなんて思った。


また
「栄養学なんか!」
と思って薬膳を学んでいるこの頃ではあったが

改めて栄養学の話を聞くと
意外と大事なところもあったな、と思った。

なぜ身体は糖や脂質を欲するのか

身体で糖や脂質やタンパク質がどう活用されるのか

酵素とはタンパク質であるとか

上白糖よりきび砂糖がいいのはなんで?

などなど…

なんでそうであるか
のメカニズムを知っておくことは
大事だったなぁ…と

崎川先生が
栄養学を知らないお母さん方に
分かりやすく説明しているのを聴いて

私も改めて勉強になった!

来月も愉しみだ✌