明日、金曜日で年度末の仕事が終わって

土日と休んだら

4月から新年度。


ずっと日本で育っている私にとっては

4月1日スタートが当たり前だし


今ではこども園で働き

娘もこども園に通う立場としては


4月から新たなスタート

というリズムは相変わらず当たり前だ。


でも

年度の感覚がまだない娘(4歳)には

「お休みが終わったら1つ上のクラスだよ」

というのがまだピンとこないらしい。



4月からパート勤務の時間を変えてもらったので

私は生活のリズムが少し変わる。


そして6月からは産休に入るので

また全く違うリズムになる。


娘をこども園に送迎するという

ささやかな時間の縛りがあることで

少しはメリハリを保てるだろうが…


実は日中、どうしようかな、とも思っている。

本当に産まれるギリギリまで

仕事をしててもいいのかも、、、とも。


ただゆっくり、がなかなか苦手で

遊び的な趣味もないので


結局、料理をして食べて、

という毎日になりそうなのだ(笑)



仕事には出勤日、勤務時間

という区切りがあるおかげで


「今月の○日までに」とか「今日中に」

この事務仕事を終わらせるぞ!


と思うと

限られた時間の中で集中が生まれるものだ。


お金にも時間にも困っていない成功者たちは

時間割的なものを自分で決めて日々過ごしていると

聞いたことがある。


命の時間は永遠ではないが

自分の寿命は分からないから


何も縛りがないと

ただただ怠惰に過ごしてしまうのは

人間のエゴなんだろう。



そういえば

実家の祖母は昔からほとんど専業主婦だったが

時間で動く人だった。


朝、祖父を仕事に送り出した後は

洗濯、掃除、買い物の流れが大体決まってて


日中は好きなドラマもあったからそれを観て過ごし


午後は祖父の帰りに合わせて

夕飯の下ごしらえをし

お風呂の湯沸かしをするタイミングを見計らって


ちゃっちゃか動いていた。



1日24時間というのは

世界中どこに行っても変わらない決まりなのだろうが


そもそも時計を持たないで過ごす民族がいるとしたら

太陽とか星とか自然を見て1日の過ごし方を決める

のだろうから

季節や天気によって

1日の時間の長さが変わっているのかもしれない。


年度が4月スタートというのは

国が変われば変わってしまう。


1年のスタート、元旦も国によって違う。


つまり

時間も月日の区切りも


自分が属す国

自分が属す集団

によって変わるものだが


変わらないのは

命には終わりがあるということ。


産まれた瞬間から

刻一刻と死に向かっているということ。


限られた時間の中で集中するときは集中して


でも時には時間の制約を気にしないで

ゆったりするときはゆったりする


そうして人生を自分なりに

愉しんでいけたら後悔なく終われるだろう。



産まれたばかりの赤ちゃんには

時間なんて通用しないので


しばらくは赤ちゃんリズムで頑張ります(笑)