先日スタジオ練習で、作ったパッチを使ってみた。。
機材構成は・・
ギター: Squier Cyclone (PU : Neck Duncan '59 / Bridge Duncan JB)
エフェクター: ZOOM G3
アンプ: Marshall JCM2000
・・・
パッチを作らずに、単機能エフェクターを並べて
個別にON/OFFする感じの使い方をしてた時に
無理があって、改善したかった点としては
①ベース&ドラムに音負けする(音抜け・音量ともに)
②音量で対抗するために、アンプを限界近くまで上げるので、歪み過ぎやハウリングが起きる
③歪みサウンドとクリーン・サウンドの音量差が激しい
・・といった点。。
この部分に関しては、完全に解消できた。。。
まず、初めからG3側の出力を120まで上げて(デフォではもちろん100)
その状態でハウリングしないように設定しておいたので、大元の音量自体がアップ
歪みを、単機能エフェクトだけで作らず、アンプ・シミュも併用して作ることで
それぞれのGAIN値をあまり上げなくても、十分な歪みが出るようになっった
(もちろん、それでいてハウらない・・)
歪みとクリーンの切り替えも、単体エフェクトのON/OFFではなく
パッチを丸ごと切り替えるようにしたことで
パッチごとの出力(エフェクト・レベルと音量)を予め調整しておけるので
音量バランスも問題なし。。
といった感じ。。
これで、アンプ側のGAINは1~2、ボリュームもせいぜい6程度で
アンプにも余力を残して、十分な音量を出せるようになったので
まぁまぁ成功。。
やや不満が残ったのは、
個人練習で音作りに行ってたときに使ってたアンプは
MarshallのJCM900
今回使ったのはJCM2000。。。
単体エフェクトのON/OFFで使ってたときは、あんまり気にしてなかったんだけど
色々調整したパッチを使うと、全く別物の音に感じてしまう。。。
あくまで主観だけど、JCM2000はハイゲイン・アンプってことで
JCM900で、芯のある太い音・・的な音作りをしてたつもりが
「轟音」って感じに化ける・・
爆音バンドにおいては、アリといえばアリなセッティングだと思うけど
少々耳がイタイ音かと・・・
せっかくアンプ・シミュを追加して「箱鳴り感」
・・みたいなものを出したかったのに、見事に消し飛びました。。。
今更だけど、ホント奥が深い・・・
でもまぁ・・
バンドでもG3一台で何とかやっていけそう・・な感触
とか確信を得られたので、今回は良しとしましょう。。
もっと音を作り込んでいきたいと思います。
みっち~