秋を代表的な花の1つです。
小学生は、案外、コスモスを知りません。
野外観察の時に、
「この花なあに?」と聞くと、
手が上がるのは、10名中2名くらいです。
「コスモス」と答えると、
「ああ~」
「これがコスモスか」
どうやら、名前は聞いたことがあるようですが、
実物とつながっていないようです。
外出時に見かけたら、ぜひ、教えてあげてほしいです。
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コスモスは、ギリシャ語で宇宙を表します。
ギリシャの人たちは、宇宙を、
調和がとれた美しいもの
と考えていました。
その美しい宇宙の名が付けられたのが、
秋を代表とする花のコスモスです。
コスモスを見かけたら、
ここに注目してください。
<その1>
コスモスは、キク科です。
1つの花のように見えますが、花の集合です。
まわりの8枚の花びらのようなものが、
1つ1つ別の花です。
舌のような形をしているので、舌状花(ぜつじょうか)といいます。
中央の黄色い部分をよく見ると、
小さな花が集まっているのがわかります。
花びらが筒状になっているので、筒状化(つつじょうか)といいます。


肉眼でも、ぎりぎり見えます。
虫メガネや、以前紹介した、携帯用の顕微鏡で見ると、
「すごい!」きれいです。
まわりのきれいな舌状花が、虫を誘い。
よってきた虫で、みんなが受粉するつくりです。
小さな商店が協力し合って、美しく飾って、
お客さんを呼び込む、
それと同じです。
キク科って、植物の中では、進化の最先端にいると聞きましたが、
よくできているなあと思います。
<その2>
葉が独特です。
糸のように細いです。
でもよく見ると、ただの糸ではなく、
葉の筋(葉脈)の形をしています。
キク科の植物によく見られる形で、
葉が大きく切れ込み、葉脈の周囲だけが残ったような形をしています。
コスモスは、100年くらい前に、日本に来た花です。
イタリアからやってきた美術の先生が、
日本の少女に恋をして、
その少女の気を引くために、
故郷からコスモスをとりよせた。
どうぞ、見てください。
読んでいただき、ありがとうございました。
