熊取町介護者(家族)の会ですコスモス


前回お話した『舟を編む』の話ですニコニコあせる


世の中はどんどんデジタル化となり

紙の辞書は危機的な状況に追い込まれる中

以下は情熱をかけてきた

ベテラン編集者のセリフです

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君が一石を投じてくれた恋愛の語釈

いつかきっとすべての辞書から

男女や異性という文字が消える日がくるって

今は俺も思ってる

でもね、かつてはあった

恋愛が異性間だけのものだって

思われてた時代が確かにあった

その記録を残しておくことは

とても大切なことなんだよ

人間はその歴史の中で

いつ何を手放しいつ何を獲得したのか

紙の辞書にはねその記録がつまっている

これも精神論か時代遅れの…

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演じておられる岩松了さんの

熱く切ない演技が心に染みます

この前後のセリフも

ご紹介したいところですがニコニコ


少し話はそれますが

精神論ということばは

今やマイナスに取られ

昭和の時代の負の遺産のような

そんな扱いをされることが多いですね

私の中学生のころの部活なんて

そんなあるある精神論ばかり

今では振り返って笑い話爆笑

ネタにしています


その精神論の対義語は

物質主義

または

ロジカルシンキングだそうです

物事を結論と根拠に分け

その論理的なつながりを捉えながら

物事を理解する思考法

とのこと

難しいですねあせる

でも大切なことだと思います


といいながら

その精神論と言われるもの

全部全部否定されるものではない

とも思いたい目

先ほどのセリフの中のような

これまでの過程

人の思い

そういうものをすっとばして

結論だけを置き換えるような

そんな寂しい世の中は嫌だなあ


その反面考えること

本当に根拠に基づいているのか

精神論に甘んじていないか

介護の世界?!

いち介護職の立場から

そう感じることも…


それはまた次回ニコニコ