熊取町介護者(家族)の会です

今年の6月に介助セミナーを
泉佐野で行いました
そしてその福辺流
『力を引き出す介助』
で一緒に勉強をしている仲間が
全国からたくさん参加してくれましたが
このセミナーでは新たに
そして素敵な出会いも

そのお一人
香川県から参加してくださった
讃岐男の介護友の会
の会長をされている
森寛昭さんをご紹介します
認知症と診断された奥さまを
長いあいだご自宅で介護されておられます
男性の介護は孤立することが多く
ましてや現在80歳代の森さんたちの年代
またその時代世の中が
家庭の問題は表に出すべきではない
との認識、雰囲気があり
森さんもはじめは職場や近所にも
相談できなかったとのこと
ターニングポイントになったのは
奥さまが出先から帰れなくなったり
同じマンションの他のお宅に入ってしまわれる
そんなことが続いたときに
引っ越しをも考えたが
どこに行っても同じ事がおこるかもしれない
と考え直され
それより思い切って
全戸にお手紙を書かれたのだそうです
奥さまの判断力が落ちている旨
配慮をお願いするという
正直なお気持ちをオープンにされたそうです
すると近所の多くの人が声をかけてくれたり
応援のお手紙をくださったり
なにより森さんの気持ちが
とても軽くなったとのこと
その後孤立しがちな男性介護者には
つながりが必要と
讃岐男介護友の会で会長として
精力的に活動されています

そして先日10月には
『ケアメンカフェ』
高松の会場と各地リモートで
こちらも福辺先生を講師に
講演が開催されました
私もリモートで参加させてもらいました
その様子をYouTubeでもあげておられます
実際の介護のお話や
介助の動画もあり
福辺先生の介助で起き上がり
ベッドの端に座られる
ご本人、ご家族の表情を
ぜひぜひ見て欲しいです
私たちがなぜ介助の重要性を
訴えているのか
わかってもらえるいい動画です!
良かったらご視聴ください
