こんにちは
東大阪市の若江岩田でDRTという整体をさせていただいております
おおくま整骨院でございます
まだまだ寒い日が続きますね~
こんな時は部屋と外との温度の差に身体がついていかないことも
しばしば・・・
こんな時、風邪に気をつけないといけませんね
風邪の原因はウイルス性ですが
感染しても発症しないものがありますよね
それは「免疫力」と大きく関係します。「免疫力」が高ければ
体内に侵入したウイルスを撃退し、発症を抑えることができます。
あと、平熱が35度台の方は免疫力が低い方が多いです。
年齢的にも
20代をピークに40代で半分になるといわれています。
「免役」とは
骨髄、胸腺、脾臓、リンパ節、血管、皮膚、腸管などで連携して構成されています。
ウイルスや細菌などの外敵から守ってくれるものです
免疫の主役はリンパ球とよばれるものです
リンパ球には「T細胞」「B細胞」「NK(ナチュラルキラー)細胞」といった免役細胞があります
そのうち、T細胞とB細胞は一生変化しませんが
NK細胞は、その人の状態によって大きく変化します(個人差がでるのはそのためです)
つまり
T細胞とB細胞は軍隊のようなものです(すごく強力で強さは衰えません)
すごく、重大な事件がおこったときにだけ、働きます
身体でいったら「風邪で高熱がでたとき」などです。
これが全体の免疫細胞の80%をしめています。
一方、
NK細胞は「おまわりさん」みたいなものです。
がんの発症を防いでいるのは、このNK細胞なのです。これが残りの20%です。
悪い生活習慣やストレスが続くと、数が減ったり、弱くなったりしてしまいます。
つまり
免疫力を高めるというのは
このおまわりさん(NK細胞)を強化することなのです。
「よい姿勢は、よい習慣となり、よい習慣は、自分の健康貯金となる!」
この健康貯金を増やしましょうよ!
【免疫力を低下させるもの】
コレステロールが低いと「がん」などの病気になりやすい!
悪玉コレステロールっていうのは都合上、勝手に人間が
悪者にしたてあげたものです。
コレステロールはホルモンをつくる材料です。
コレステロールがなさすぎるとホルモンと関係の深い、神経系と免疫系の力を弱められると考えられています。
高すぎるのはよくありませんが、心臓に持病などがなければ、下げる薬ばかりに頼るのはどうかと思います。
あまり、巷のうわさに惑わされずに、認識の間違いに気づくことも大切なのではないでしょうか?
○○しすぎ! ~ねばならない! と追い込みすぎるのは返って逆効果になることもあります。
昨日、東京までセミナーを受けてきましたが
講師の宮坂先生も本質が大切だとおっしゃっておられました。
その通りだと想います。
あまり、完璧主義すぎるのも、大きなストレスとなることにも注意したいですね!
NK細胞がんばれ~~!活性を高める「健康習慣」
①何を食べるかだけでなく「どう食べるか」
一人であわただしく食べるよりも、たまには家族で好きなものを楽しく食べるというのも良いです。
NK細胞の材料・・・肉、魚、卵、大豆、乳製品のたんぱく質
よく噛むことですね!
②よく笑い、泣きたいときには泣く
笑うことで脳は刺激されます。それが大腸の神経細胞に伝わると、免役活性ホルモンが分泌されます。「笑いヨガ」に参加したことがありますが、
面白くなくても、笑うってすごく汗をかきますし、非常に楽しいですよ
あとは「男のくせに泣くな!」というのも・・・・どうかと思います。泣きたいときには泣く方がリラックス効果があるのです。
③ヨーグルトで腸を健康に
腸に約70%NK細胞が存在しています。ヨーグルトは腸内環境を整えてくれるのにいいと思います
腸内環境を整えるのには
乳酸菌の他
長イモ、サトイモ、レンコンなどのムチンとカリウム(胃腸の粘膜保護)
ひじき、アボガド、バナナもいいですよ
④つらくない程度の運動がおすすめ
アスリートほど身体を痛めつけていますので、結構弱っています。ちんたらする運動がいいですよ。ウォーキングがおすすめです。しかし、「ながら運動」はよくありません。
歩くときは歩くというのがいいですね
おしゃべりしながらでは、セロトニンなどはあまりでてくれません
集中して気軽にトレーニングがいいと想います。
⑤夜更かしをしない
やっぱり夜は質の良い睡眠が大切です
とくに年齢を重ねてくる40代以降は休み前だからといって夜更かししないことが大切です
⑥お風呂にゆっくりつかる
つかりすぎは疲れますが、リラックスできる程度の入浴はいいですよ
参考にしていただけたら嬉しいです