ふくらはぎには
大きな筋肉で腓腹筋とヒラメ筋という筋肉があります。
ふくらはぎの真ん中で切った断面図がこの写真です。
外側のはしっこの方はヒラメ筋という筋肉が触れられるんですね。
筋肉とは
骨から骨へ関節をまたいでついています。
筋肉は筋膜でおおわれています。
この筋膜とは
皮下組織から下を覆う白い膜です。
筋肉だけを覆うのではありません。
骨、血管、神経、内臓などを包みこみ、その位置を維持するように支えています。
鶏肉のパックをみたら「筋膜や~!」とテンションあがってしまうのは僕だけですよね~
(ある意味変態ですわ!)
人間の体には、この筋膜がつながっていて(ラインと呼ばれます)
12本のラインがあります。その中で、ちょっと注目しているラインが
SBL(スーパーフィシャルバックライン=浅層バックライン)です。
皮膚からの刺激で筋膜を刺激してみるとカラダの動きや痛みに変化が出ます。
*参考*
福井勉先生の「皮膚テーピング」という書籍があるのですが、
以前これに結構はまってテーピングをよくやっておりました。
話は戻りますが
SBLには足の裏から、ふくらはぎ、ハムストリングス(太ももの裏)、骨盤後面、背中、頭までがつながっています。
重力に対してカラダを起こしていこうとする筋肉ですね。(これを抗重力筋といいます)
こう考えると、筋膜を通していえば全身つながってるやん!
つまりDRTで背骨だけを刺激しているだけのように想えるが、
首も肩もふくらはぎも影響して当然なんだな~と感心いたしました。
さらにアプライドキネシオロジーでは筋肉と関係臓器との関係もみることができます。
腓腹筋とヒラメ筋はどちらも「副腎」です。
副腎は「皮質」と「髄質」に分けられ、副腎皮質はステロイドホルモンを分泌する。
(アルドステロン、糖質コルチコイド、アンドロゲン)
副腎髄質は、アドレナリンとノルアドレナリンを分泌する。(ストレスにも関係が深そうですね)
■当院での症例■
●脊柱管狭窄症で歩きにくかったのが「なんかラクに歩ける!」
●変形性膝関節症で歩きにくかったのが「歩けます~!」
●上を向くのがつらかったのが「すご~い!向ける!」
●指が曲がりにくかったのが「握れます!」
●バランスが良くなりパフォーマンスもUP「全国大会出場できました!」
●バスケットボールで転倒!手首の捻挫「痛くなくなりました!」
●ハンドボールで転倒!打撲、内出血!「しゃがめました」
●右足が上がりにくかったが「上がりやすい!わかる!」
●産後の骨盤もDRT!頭痛と腰痛が楽になられました
●喉の違和感がありましたが「ましになりました」
●バイクが倒れてきて転倒!腕の打撲にもDRT
●ゴルフで仙腸関節を痛めましたが「楽になりました」
●寝違い!首を動かすのが痛い!「楽になりました~」
●腰痛がありましたがすごくらくになりました「後ろに反れます!」
●スポーツマンの膝痛がらくになりました「しゃがめます」
●腰痛すべり症
●腰の痛みがわからなくなりました
●ぎっくり腰が楽になりました
●肩が上がりやすくなりました
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背骨の動きを良くして脳の機能を正常に働かせます
それが「DRT」です!(小学生でもできる手技です)
昔、おじいちゃん、おばあちゃんの肩叩きってしたことありますよね
そのように、一般家庭でDRTが広がってくれたら・・・という想いです。
解剖学などがわからなくても大丈夫!
模型などを使ってイメージしやすく親切丁寧にお伝えさせていただきます!

[日時] 日曜日
[時間] 13:00~17:00
[場所] おおくま整骨院
[内容] ●理論 ●検査 ●施術 ●チェック
①指標検査(検査する時の注意点など細かくお伝えします)
●ふくらはぎの検査
●腹圧の検査
●肩の検査
●首の検査 *その他の検査もお伝えします
②調整
●手の置き方、コンタクト部分、圧、方向、リズム
●患者さんの姿勢、術者の姿勢
③講師のチェック
[懇親会] 有志で楽しく、ざっくばらんに行います。
[お問い合わせ]
メッセージかメール、お電話、でお願いします。質問がありましたら何でも聞いてください。
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整骨院電話番号 072-968-8139

(DRT創始者 上原 宏 先生と)
[過去のセミナー実績]
● 平成28年5月22日(日)全国DRT強化セミナー
● 平成28年6月19日(日)DRTベーシックセミナー
● DRTセミナーの感想①
● DRTセミナーの感想②
● DRTセミナーの感想③
● DRTセミナーの感想④