「金瓶梅」(一)
「金瓶梅」を読み始めました。全十巻あるし事前調査ではなかなか読み進めるのは難しいのではないかと思ってましたが、読み始めたら割とスラスラ読むことができました。
題名の金瓶梅とは登場する三人の女性の名前【潘金蓮、李瓶児、春梅(龐春梅)】から1文字ずつ取ったものです。もともとは『水滸伝』の 第二十三話から二十七話までの武松のエピソードを拡張し、詳細にしたものです。『水滸伝』からのスピンオフ作品と言えます。中国四大奇書の一つですが、舞台は北宋時代ですが、この物語が書かれた明の時代の風習などが細かに描写されたものです。
一月に2~3冊くらいのペースで読み進められたら良いなと思っています